○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第67号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第4、議案第67号『御前崎市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、岡村隆雄君。 〔市民部長 岡村隆雄君登壇〕
◎市民部長(岡村隆雄君) それでは、議案第67号『御前崎市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について』、提案理由の説明を申し上げます。 今回の改正は、国の
緊急少子化対策の一環としてのものでありまして、出産に係る被保険者などの経済的負担を軽減し、安心して出産できるようにするため、
健康保険法施行令等の一部を改正する政令が本年5月22日に交付、施行されたことに伴って本条例の改正をお願いするものであります。 改正の内容ですが、出産育児一時金について規定をいたしました第6条につきまして、その支給額を現行の38万円から42万円に4万円の引き上げをお願いするものであります。 なお、この条例は平成21年10月1日から施行し、附則第2項では、施行日以前、施行日以後の給付についての取り扱いを定め、附則第3項では、本規定は平成23年3月31日までの間の出産についての暫定措置であることを定めたものであります。 以上、議案第67号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(阿南澄男君) 日程第5、議案第68号『中東遠
看護専門学校組合規約の変更について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、岡村隆雄君。 〔市民部長 岡村隆雄君登壇〕
◎市民部長(岡村隆雄君) 議案第68号『中東遠
看護専門学校組合規約の変更について』、提案理由の説明を申し上げます。 地方自治法第286条第1項の規定によりまして、一部事務組合の規約を変更するときには、
関係地方公共団体の協議により定めるものと規定されております。今回の組合規約の変更は、御前崎市を含む5市1町で構成されている一部事務組合の中東遠
看護専門学校組合規約の一部について変更をお願いするものでございます。 改正内容でございますが、組合の執行機関の組織及び選任方法について規定をしています第9条第2項に副管理者の選出についての規定があり、その中で袋井市副市長が副管理者となることになっておりますけれども、本年6月から袋井市副市長が2人制となりましたので、管理者であります袋井市長が指定するそのうちの1名を副管理者にするというものでございます。 附則で、この規約は県知事の許可の日から施行するというものでございます。 以上、議案第68号の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) それでは、特にないようでございますので、以上で質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、これより採決を行います。 お諮りします。議案第68号『中東遠
看護専門学校組合規約の変更について』は、これを原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(阿南澄男君) 起立全員です。 したがって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
△議案第69号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第6、議案第69号『平成21年度御前崎市
一般会計予算の補正(第3号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長、長島保君。 〔総務部長 長島 保君登壇〕
◎総務部長(長島保君) それでは、議案第69号『平成21年度御前崎市
一般会計予算の補正(第3号)』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正額は、歳入歳出それぞれ4億4,345万8,000円の追加をお願いし、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ179億5,105万8,000円とするものでございます。 それでは、歳入歳出の補正の概要につきまして、各款ごとに主なものをご説明申し上げます。なお、今回の補正で計上させていただきました職員の人件費の調整についてでありますが、これは4月の
職員人事異動等に伴います組み替えと積算の精査によるもので、以後、各目ごとのご説明の省略をさせていただきます。 それでは、予算書、歳出、15ページをお開きいただきたいと思います。1款議会費では、人件費の調整のみでございます。 16ページから20ページの2款総務費につきましては、1項2目財政管理費は、
財政調整基金利子の
歳入増加見込みに伴いまして、積立金への追加計上をお願いするものでございます。 5目財産管理費に、市民サービスの向上を図ることを目的にした庁舎並びに教育会館の修繕費を、また老朽化した空調設備等、庁舎設備関係更新に必要な設計委託料や工事費をお願いするものでございます。 17ページ、9目企画費では、交付が見込まれます電源立地初期対策交付金を公共施設維持補修基金積立金に計上をお願いするものでございます。 14目地域振興交流費では、NPO法人手火山への活動助成金並びに本年度も株式会社望月塗工様より500万円、また株式会社福泉様から3万円をご寄附いただきましたので、国際交流基金積立金として計上するものでございます。 19ページから4項7目参議院議員選挙費は、来たる10月25日に行われます参議院静岡県選出議員補欠選挙に係る経費でございます。 21ページ、3款民生費につきましては、1項1目社会福祉総務費、委託料に臨時交付金を活用した災害時要援護者支援システム構築業務委託経費の計上でございます。 3目国民健康保険費では、人件費調整のほか、19年度分高齢者医療制度補助金精算によります国庫支出金返納金を計上したものでございます。 22ページ、4目老人福祉費につきましては、交付金制度を活用した小規模福祉施設グループホーム亀松亭の消防施設設置に対します補助金並びに池新田デイサービスセンター施設浴槽防水修繕工事に修繕費及び工事費をお願いするものでございます。 5目介護保険費で、過年度分地域支援事業の精算金として
介護保険特別会計へ繰り出すものでございます。 23ページ、8目障害者福祉費では、臨時交付金を活用した重度心身障害者医療助成システム構築業務委託料及び心身障害者扶養共済制度掛金の市負担金でございます。 24ページ、2項1目児童福祉総務費では、国の平成21年度補正予算に基づく子育て応援特別手当の計上であります。 3目母子福祉費は、母子家庭自立支援給付金の追加計上でございます。 4目保育園費は、人件費調整のほか、民間保育園運営費の国県支出金の返納金でございます。 25ページ、3項生活保護費は、2目扶助費として、新たに創設される国の制度に基づく住宅手当緊急特別措置費でございます。 4款1項6目救急医療対策費は、
新型インフルエンザ対策費でございます。 少し飛びまして、27ページの7款商工費につきましては、4目観光費で韓国・仁川世界都市祝典への観光支援事業費並びに夏イベント経費の精算分の計上をお願いするものでございます。 28ページの8款土木費につきまして、2項2目道路橋梁改良費は、1、2級市道4路線が本年度から創設された地域活力基盤創造交付金事業に採択されたことから、財源内訳並びに市単工事から公共工事に組み替えをお願いするものでございます。 29ページ、5項1目都市計画総務費は、人件費の調整のほか、都市計画道路に伴います交通の安全対策、美化対策に係る経費の計上でございます。 2目街路事業費に、地域活力基盤創造交付金事業に採択された市道本町幹線の調査設計費並びに大山東町線物件補償費の追加計上をお願いするものでございます。 3目公共下水道費では、
下水道事業特別会計への繰出金を減額するものでございます。 30ページ、9款消防費、1項2目非常備消防費は、消防団退職報償金の追加計上でございます。 4目災害対策費は、人件費の調整のほか、自主防災会に配備する小型AEDの購入費で、臨時交付金を活用した事業でございます。 31ページ、10款教育費、2項1目学校管理費では、東小学校の臨時職員賃金をお願いするものでございます。 32ページ、4項1目幼稚園費は、人件費の調整のほか、北こども園に設置する子育て支援センター用経費の計上でございます。 33ページ、5項2目芸術文化費は、市民会館耐震補強計画実施設計業務委託費を臨時交付金事業としてお願いをするもので、そのほか、文化事業の委託から国民文化祭への補助への組み換え、また文化財保護事業では民間開発地の横穴群発掘調査費を計上するものでございます。 3目青少年教育費では、小・中連携洋上体験合宿事業の予算組み替えをお願いするものでございます。 34ページ、5目公民館費は、朝比奈公民館グラウンド改修費及び比木公民館駐車場用地購入費の計上でございます。 6項2目体育施設費には、市民プールぷるるの温水ボイラー設備増設及び修繕工事をお願いするものでございます。 11款災害復旧費、2項1目土木施設災害復旧費では、6月22日から23日の降雨により市道3509号線が被災したもので、その復旧費の計上でございます。 お戻りをいただきまして、9ページからの歳入でございますが、交付決定に基づき、10款地方特例交付金291万7,000円、同じく特別交付金239万9,000円及び11款普通地方交付税1,488万5,000円を追加計上し、歳出予算計上の財源といたしまして、15款国庫支出金、16款県支出金に土木費、総務費、企画調整費、民生費等の負担金、補助金、委託金を計上し、12ページ、17款財産収入は歳出の積み立てに、また13ページ、18款寄附金につきましても同様に歳出の基金積み立てで、歳出でご説明した2件の寄附金受け入れ計上でございます。 19款繰入金は、平成20年度分
介護保険特別会計の精算に伴う繰入金を計上、そのほか歳出に対し不足する財源並びに22款市債で予定した臨時財政対策債につきましては、前年度からの繰越金と今年度の財政見通しの中で全額減額補正をさせていただきました。 お戻りをいただきまして、6ページに記載の地方債の補正でございますが、ただいまご説明のとおり全額を減額させていただき、これの廃止をお願いするものでございます。 以上、補正予算の概要を申し上げまして、議案第69号『平成21年度御前崎市
一般会計予算の補正(第3号)』の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第70号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第7、議案第70号『平成21年度御前崎市
老人保健特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、岡村隆雄君。 〔市民部長 岡村隆雄君登壇〕
◎市民部長(岡村隆雄君) 議案第70号『平成21年度御前崎市
老人保健特別会計予算の補正(第1号)』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ662万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ783万5,000円とするものでございます。 7ページをごらんいただきたいというふうに思います。歳出の1款1項1目医療給付費で432万円の補正をお願いするものでございますが、平成19年度までの老人保健制度による受診分、医療給付費の精算において給付費に不足が見込まれることから、432万円の追加をお願いするものです。 2款1項1目の償還金230万5,000円は、平成20年度の老人医療費交付金の精算に伴いまして、県及び国の社会保険診療報酬支払基金への返納金について補正をお願いするものであります。この財源となる歳入につきましては、前6ページにありますように、前年度繰越金662万5,000円を充てるものでございます。 以上、
老人保健特別会計予算の補正(第1号)につきましての提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第71号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第8、議案第71号『平成21年度御前崎市
介護保険特別会計予算の補正(第2号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、岡村隆雄君。 〔市民部長 岡村隆雄君登壇〕
◎市民部長(岡村隆雄君) それでは、議案第71号『平成21年度御前崎市
介護保険特別会計予算の補正(第2号)について』、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,228万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億1,317万4,000円とさせていただくものでございます。 補正内容につきまして、歳出より説明をさせていただきます。8ページをお願いいたします。3款1項1目介護給付費準備基金積立金232万4,000円は、平成20年度の国庫、県支払基金及び市の負担割合に基づいて精算した実質収支額を基金に積み立てるため補正をお願いするものであります。 6款1項2目償還金166万9,000円は、平成20年度地域支援事業費実績に伴う精算による返還金で、国庫に81万4,000円、県に40万7,000円、支払基金に44万8,000円の補正をお願いするものでございます。 6款2項1目一般会計繰出金1,829万円は、平成20年度一般会計からの繰入金の精算に伴うものでございます。 次に、歳入について説明をさせていただきます。6ページをお願いいたします。3款1項1目介護給付費国庫負担金の過年度分863万4,000円は、平成20年度の介護給付費実績に伴う精算による交付不足分から補正予算(第1号)により前年度繰上充用金の財源に充当した437万1,000円を差し引いたものを補正でお願いするものでございます。 4款1項1目介護給付費交付金の過年度分83万2,000円につきましても、国庫支出金と同様に、平成20年度介護給付費実績に伴う支払基金交付金の精算による補正でございます。 5款1項1目介護給付費県負担金の過年度分1,083万8,000円につきましても、同様に平成20年度介護給付費実績に伴う精算による補正でございます。 7ページをお願いいたします。7款1項一般会計繰入金、4目地域支援事業繰入金197万9,000円は、平成20年度の包括的支援・任意事業費実績に伴う精算による補正でございます。 以上、議案第71号の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第72号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第9、議案第72号『平成21年度御前崎市
農業集落排水事業特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 水道部長、増田高志君。 〔水道部長兼水道課長 増田高志君登壇〕
◎水道部長兼水道課長(増田高志君) それでは、議案第72号『平成21年度御前崎市
農業集落排水事業特別会計予算の補正(第1号)』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、
農業集落排水事業特別会計20年度決算確定に伴いまして消費税の額が確定したため、259万1,000円の増額補正をお願いするものです。 予算書1ページをお願いいたします。第1条の補正額でありますが、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ259万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億3,959万1,000円とするものであります。 それでは、歳出のほうから説明を申し上げます。7ページをお開きください。27節公課費について、259万1,000円の増額とするものです。 次に、6ページの歳入でございますが、4款の繰越金259万1,000円を計上させていただくものであります。 以上、議案第72号の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△議案第73号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第10、議案第73号『平成21年度御前崎市
下水道事業特別会計予算の補正(第1号)について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 水道部長、増田高志君。 〔水道部長兼水道課長 増田高志君登壇〕
◎水道部長兼水道課長(増田高志君) それでは、議案第73号『平成21年度御前崎市
下水道事業特別会計予算の補正(第1号)』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、予算総額の増減はありませんが、池新田浄化センター第3期拡張工事に伴います場内整備工事費に不足額が生じましたので、工事費の増額と委託料につきまして事業確定分の減額補正をお願いするものであります。 それでは、歳出のほうから説明を申し上げます。7ページをお願いします。第1款事業費になりますが、13節委託料を1,000万円減額し、15節工事請負費について1,000万円の増額とするものであります。 続きまして、歳入でございますが、6ページをお願いいたします。3款国庫補助金と4款繰入金について、それぞれ500万円の組み替えをお願いするものであります。 以上、議案第73号の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。
△承認第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(阿南澄男君) 日程第11、承認第5号『専決処分の報告及びその承認について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 教育部長、坂本旬君。 〔教育部長 坂本 旬君登壇〕
◎教育部長(坂本旬君) それでは、承認第5号『専決処分の報告及びその承認について』、提案理由の説明を申し上げます。 平成21年(ネ)第1959号、
損害賠償請求控訴事件に係る訴訟の和解について、地方自治法の規定によりまして専決処分しましたので、報告し、承認を求めるものでございます。 この
損害賠償請求控訴事件は、平成14年7月10日、浜岡東小学校5年2組の教室におきまして、授業終了直前にまとめとして算数のテスト直しを実施し、できた児童から休み時間に入るよう指示を出しておりました。休み時間に入った生徒が互いにふざけ合い、三角定規を振り回しているうちに、三角定規が手から後方に離れて飛び、後方にいた生徒の左目に当たる事故が発生をいたしました。 被害者は、6年後の平成20年2月14日、学校側の安全配慮義務違反による責任を問い、静岡地方裁判所掛川支部へ1,630万円余の損害賠償請求を起こしました。その後、6回の公判を経まして、平成21年3月25日に被告側の全面勝訴となりました。 しかし、本年の5月25日、原告側が東京高等裁判所に控訴しましたが、6月15日、第1回口頭弁論におきまして、裁判官から和解に向けての勧告がありました。そして、7月6日、裁判官立ち会いのもとに、お手元の和解条項のとおり、御前崎市が和解金150万円を支払うことで当事者間で和解が成立したものでございます。 地方自治法の規定により専決処分をさせていただきましたので、ご報告し、承認をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) それでは、特にないようでございますので、以上で質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、これより採決を行います。 お諮りします。承認第5号『専決処分の報告及びその承認について』は、これを原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(阿南澄男君) 起立全員です。 したがって、承認第5号は原案のとおり承認されました。
△認定第1号~認定第8号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第12、認定第1号『平成20年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第8号『平成20年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの8件を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 一般会計、特別会計の順でお願いします。
会計管理者、石川芳彦君。 〔
会計管理者 石川芳彦君登壇〕
◎
会計管理者(石川芳彦君) ただいま一括上程されました平成20年度決算について、認定第1号『平成20年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第8号『平成20年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』まで8つの会計につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。 本日、お手元に説明資料として配付いたしました一般会計、
特別会計歳入歳出決算額総括表によりまして説明をさせていただきます。平成20年度御前崎市一般会計、特別会計、財産区特別会計の歳入歳出決算を調製し、地方自治法の規定によりまして監査委員の審査を経ましたので、地方自治法第233条第3項の規定によりまして議会の認定をいただきたく、今回、関係書類を添えて提案するものでございます。 それでは、認定第1号『平成20年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』、概要を説明させていただきます。予算現額は193億9,780万3,000円に対しまして、調定額は196億4,068万2,065円、収入済額が192億508万1,328円、不納欠損額は1,869万2,195円、収入未済額が4億1,690万8,542円、予算現額と収入済額の比較は1億9,272万1,672円の減となりました。支出済額は179億447万233円、翌年度繰越額が9億3,210万7,000円、不用額が5億6,122万5,767円、予算現額と支出済額の比較は14億9,333万円2,767円、歳入歳出差し引き残額が13億61万1,095円、翌年度へ繰り越すべき財源は2億2,544万6,000円で、実質収支額は10億7,516万5,095円となりました。 続きまして、認定第2号『平成20年度御前崎市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明申し上げます。予算現額が34億8,370万円に対しまして、調定額が37億3,343万8,717円、収入済額が34億1,210万7,001円、不納欠損額が1,031万6,752円、収入未済額が3億1,101万4,964円、したがいまして、予算現額と収入済額との比較は7,159万2,999円の減となりました。支出済額が34億678万9,149円、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額となりまして、7,691万851円、歳入歳出差し引き残額は531万7,852円で、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続きまして、認定第3号『平成20年度御前崎市
老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額は3億367万7,000円に対しまして、調定額と収入済額は同額で3億2,934万1,548円、不納欠損額、収入未済額はございません。したがいまして、予算現額と収入済額の比較では2,566万4,548円の増となりました。支出済額は2億8,960万8,459円、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額となりまして、1,406万8,541円となりました。歳入歳出差し引き残額は3,973万3,089円で、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続いて、認定第4号『平成20年度御前崎市
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が2億3,670万円に対しまして、調定額は2億3,710万5,753円、収入済額が2億3,630万2,253円、不納欠損額はありません。収入未済額が80万3,500円、したがいまして、予算現額と収入済額の比較は39万7,747円の減となりました。支出済額は2億3,111万1,000円、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額で558万9,000円となりました。歳入歳出差し引き残額は519万1,253円で、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続きまして、認定第5号『平成20年度御前崎市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額は22億1,462万4,000円に対しまして、調定額が21億4,066万8,401円、収入済額が21億2,972万9,101円、不納欠損額が314万3,000円、収入未済額は779万6,300円、したがいまして、予算現額と収入済額との比較は8,489万4,899円の減となりました。支出済額は21億3,409万9,157円、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額となりまして、8,052万4,843円、歳入歳出差し引き残額はマイナスの437万56円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。なお、この歳入歳出差し引き不足額437万56円は、翌年度繰り越す歳入充用金で補てんをいたしました。 続きまして、認定第6号『平成20年度御前崎市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が3億4,384万円に対しまして、調定額が3億5,425万9,408円、収入済額が3億5,235万1,661円、不納欠損額は9万468円、収入未済額が181万7,279円、予算現額と収入済額との比較は851万1,661円の増となりました。支出済額が3億551万8,733円、翌年度繰越額が1,200万円、不用額は2,632万1,267円、予算現額と支出済額の比較は3,832万1,267円となりました。歳入歳出差し引き残額は4,683万2,928円、翌年度へ繰り越すべき財源が1,200万円で、実質収支額は3,483万2,928円となりました。 認定第7号『平成20年度御前崎市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が8億6,860万円に対しまして、調定額が8億7,428万5,974円、収入済額が8億7,096万1,117円、不納欠損額が15万8,434円、収入未済額が316万6,423円、予算現額と収入済額の比較は236万1,117円の増となりました。支出済額は8億4,145万3,317円、翌年度繰越額は1,200万円、不用額が1,514万6,683円、予算現額と支出済額の比較は2,714万6,683円となりました。歳入歳出差し引き残額が2,950万7,800円、翌年度へ繰り越すべき財源が60万円ありまして、実質収支額は2,890万7,800円となりました。 続きまして、認定第8号『平成20年度御前崎市
工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が3億1,281万7,000円に対しまして、調定額と収入済額が同額で3億1,310万3,906円、不納欠損額、収入未済額はございません。したがいまして、予算現額と収入済額の比較では28万6,906円の収入増となりました。支出済額は1億6,689万6,635円、翌年度繰越額が1億3,403万7,000円、不用額が1,188万3,365円、予算現額と支出済額の比較は1億4,592万365円となりました。歳入歳出差し引き残額は1億4,620万7,271円、翌年度へ繰り越すべき財源は1億3,403万7,000円、したがいまして、実質収支額は1,217万271円となりました。 以上、一般会計と特別会計の決算の認定についての提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 概要説明が終わりましたが、本件については後ほど担当の各課長から詳細な説明をお願いすることとしています。 なお、監査委員の決算審査の結果については、すべての会計の決算概要説明が終了してからご報告をいただくこととしています。
△認定第9号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第13、認定第9号『平成20年度御前崎市
水道事業会計決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 水道部長、増田高志君。 〔水道部長兼水道課長 増田高志君登壇〕
◎水道部長兼水道課長(増田高志君) それでは、認定第9号『平成20年度御前崎市
水道事業会計決算の認定について』、概要説明をさせていただきます。 水道会計決算書の9ページをお開きください。1、概要、総括事項、イの業務量でございますが、平成20年におきます給水戸数は1万3,440戸でありまして、前年度と比較しまして122戸の増となりましたが、有収水量は487万9,000立方メートルで、前年度より4万6,000立方メートルの減となりました。総配水量につきましては、大井川広域企業団、企業局榛南水道から受水し、1年間538万3,000立方メートルとなりまして、前年の配水量と比較しまして9万4,000立方メートルの減となりました。また、年間有収水量につきましては90.63%となり、前年と比較し、0.72%上回る結果となりました。 ロの建設改良では、
電源立地地域対策交付金事業による県道御前崎堀野新田線配水管布設工事、池新田西部線配水管布設工事等を初め公共下水道事業、その他道路改良工事に伴う配水管布設工事等を総延長5,732メートル実施しまして、工事費2億5,337万4,000円を投じまして水道施設の拡充を進めました。 ハの経営状況でございますが、水道事業収益9億7,052万5,000円で、うち営業収益につきましては6億3,829万8,000円、営業外収益3億3,222万7,000円で、給水収益の割合は総収益の64.21%となりました。水道事業費用の主な経費は、受水費の4億8,154万9,000円で総費用の49.61%を占め、総額では9億7,052万5,000円となりまして、水道事業収益から水道事業費用を差し引きますと、当年度の純利益は0円となりました。 ニ、その他、他会計補助金の使途についてでございますが、一般会計補助金3億2,752万円につきましては、給料、手当、減価償却費及び企業債償還金に充当させていただきました。 各家庭における節水志向はますます浸透し、有収水量が減少し、水道事業の経営においてはますます厳しい時代と言えます。今後も一層の経費節減による健全経営に努めるとともに、安全で信頼性の高い水を安定供給できるよう努力してまいります。 以上で平成20年度水道事業会計の概要説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 概要説明が終わりましたが、本件につきましても後ほど詳細な説明をお願いすることとします。
△認定第10号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第14、認定第10号『平成20年度御前崎市
病院事業会計決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 病院事務部長、松井範雄君。 〔病院事務部長 松井範雄君登壇〕
◎病院事務部長(松井範雄君) それでは、認定第10号『平成20年度御前崎市
病院事業会計決算の認定について』説明をさせていただきます。 決算書の10ページ、11ページをお願いいたします。総括事項といたしまして、医師、看護師不足で市民の皆様には大変ご迷惑をおかけしております。平成20年度の主な出来事は、地域医療を確保し、さらに向上させるために必要な見直しを図るための病院のあり方等検討会を立ち上げ、また市議会の提言を受けまして病院改革プランを策定いたしました。 施設設備の整備につきましては、平成21年4月より、中東遠地区で初めての回復期リハビリテーション病棟を開設するために、東4階病棟の改修工事とリハビリシステムの導入を実施いたしたところでございます。そのほか、市民の皆様の健康の維持増進のために2度の市民公開講座を開催させていただきました。 経理状況につきましては、入院は患者数が少し増加しましたが、収益では1人当たり収益の減少により減収となり、外来につきましては患者数が減少しましたが、収益では1人当たり収益の増加により増収となりました。 次に、利用状況でございますが、入院延べ患者数は3万4,210人、前年度と比較しまして1,052人の増加となりました。主な要因は、泌尿器科が503人減少したものの、リウマチ科、脳神経外科等の患者数が増加したことによるものでございます。外来延べ患者数は7万5,235人、前年度と比較しまして2,403人の減少となりました。これは、泌尿器科等の患者数の減少でございます。 健診センターの利用者数は、前年と比較しまして633件増加いたしました。介護事業入所サービスの延べ利用者数は1万6,584人、前年度に比較しまして627人の増加になりました。居宅サービスの延べ利用者数は2,112人、前年度に比較しまして96人の減少となりました。附帯事業の入所サービスの延べ利用者数は1万5,474人、前年度に比較しまして393人の増加となりました。通所リハビリテーションサービスの延べ利用者数は8,042人、前年度に比較しまして99人の減少でございます。 なお、市の受託事業であります特定高齢者運動器の機能向上事業は延べ646人の方が利用され、一般高齢者転倒予防教室、運動習慣健康づくり教室には延べ223人の方が利用されました。また、介護予防運動指導士養成講座は延べ778人の方が受講されております。 次に、収益及び費用でございますが、病院事業収益は40億519万2,000円で、前年度比1億6,446万1,000円の増加となりました。収益の内訳は、入院収益が12億5,373万9,000円、外来収益が8億9,029万2,000円、介護事業収益が3億2,894万7,000円、附帯事業収益が3億2,143万5,000円でした。病院事業費用は40億1,356万9,000円で、前年度比1億24万2,000円の増加となりました。費用の内訳は、給与費が17億9,045万7,000円、材料費が5億8,703万9,000円、経費6億2,263万9,000円、介護事業費用が3億9,237万8,000円、附帯事業費用は3億2,220万2,000円でした。 次に、建設改良の状況ですが、機器及び器具購入費は総額1億1,093万2,000円で、内訳の主なものは、リハビリシステムの導入、誘発電位、筋電図検査装置等の器械器具購入を行いました。改良工事につきましては総額5,048万3,000円で、内訳の主なものは東4階病棟改修工事を実施いたしました。 以上、平成20年度御前崎市
病院事業会計決算の提案理由の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 概要説明が終わりましたが、本件につきましても後ほど詳細な説明をお願いすることとしています。
△認定第11号~認定第15号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第15、認定第11号『平成20年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第15号『平成20年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。
会計管理者、石川芳彦君。 〔
会計管理者 石川芳彦君登壇〕
◎
会計管理者(石川芳彦君) ただいま一括上程されました認定第11号『平成20年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第15号『平成20年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5つの財産区特別会計につきまして、一括して提案理由の説明をさせていただきます。 お手元の歳入歳出決算額総括表、この2枚目をごらんいただきたいと思います。それでは、認定第11号『平成20年度御前崎市池新田財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明をいたします。予算現額が1億2,322万円に対しまして、調定額と収入済額は同額の1億2,454万4,615円、不納欠損額と収入未済額はございません。予算現額と収入済額との比較は、132万4,615円の増となっております。支出済額は1億790万2,116円で、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額で1,531万7,884円、歳入歳出差し引き残額は1,664万2,499円、翌年度への繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続きまして、認定第12号『平成20年度御前崎市
池新田西財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が3,769万円に対しまして、調定額と収入済額が同額で3,815万7,453円、不納欠損額、収入未済額はございません。予算現額と収入済額の比較は、46万7,453円の増となりました。支出済額は2,535万3,638円で、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額の1,233万6,362円、歳入歳出差し引き残額は1,280万3,815円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続きまして、認定第13号『平成20年度御前崎市佐倉財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額は8,731万円に対しまして、調定額と収入済額は同額の8,768万4,676円、不納欠損額、収入未済額はございません。予算現額と収入済額の比較は、37万4,676円の増でございます。支出済額は8,583万5,870円で、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額の147万4,130円、歳入歳出差し引き残額は184万8,806円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続きまして、認定第14号『平成20年度御前崎市比木財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額は234万円に対しまして、調定額と収入済額は同額の236万7,190円、不納欠損額と収入未済額はございません。予算現額と収入済額の比較では、2万7,190円の増でございます。支出済額は183万6,325円で、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額で50万3,675円、歳入歳出差し引き残額は53万865円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 続いて、認定第15号『平成20年度御前崎市新野財産区
特別会計歳入歳出決算の認定について』ご説明いたします。予算現額が98万円に対しまして、調定額と収入済額は同額の99万8,431円、不納欠損額、収入未済額はございません。予算現額と収入済額の比較は、1万8,431円の増でございます。収入済額は54万1,065円、翌年度繰越額はございません。不用額と予算現額、支出済額の比較は同額で43万8,935円、歳入歳出差し引き残額は45万7,366円、翌年度へ繰り越すべき財源はありませんので、実質収支額も同額となりました。 以上、5つの財産区特別会計の決算について提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 概要説明が終わりましたが、本件につきましても後ほど詳細な説明をお願いすることとしています。 それでは、ここで暫時休憩をいたします。 〔午前10時14分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 〔午前10時25分 再開〕
○議長(阿南澄男君) ここで、監査委員から決算審査の結果についてご報告をいただきます。 鈴木監査委員、お願いします。 〔監査委員 鈴木俊夫君登壇〕
◎監査委員(鈴木俊夫君) 監査委員の鈴木俊夫です。揚張正監査委員と、平成20年度御前崎市一般会計、特別会計及び公営企業会計の決算並びに基金の運用状況につきまして監査を実施いたしましたので、監査結果及び審査意見を申し上げます。 お手元に配付の一般会計、特別会計審査意見書1ページをお開きください。平成20年度御前崎市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見。第1、審査の対象は、1、平成20年度各会計歳入歳出決算、2、同じく事項別明細書、3、実質収支に関する調書、4、財産に関する調書、5、基金運用状況の5点であります。 第4の審査の結果でありますが、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、平成20年度御前崎市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書及び付属書類を審査した結果、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、それぞれの計数に誤りはなく、適正なものと認めました。また、各基金についても、計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用していると認めました。 2ページをごらんください。5の審査の概要ですが、(1)、決算規模は下の表の枠組みに示したとおりであります。総計決算額の内訳は次表のとおりであるということで、一般会計の歳入決算額は192億508万1,000円、歳出決算額が179億447万円、差引額13億61万1,000円が歳計剰余金でございます。国民健康保険特別会計を含む12の特別会計につきましては、その枠組みに記載させていただいたとおりであります。 なお、下に注記してございますが、総計決算額のうちには一般会計と特別会計相互間の繰入金及び繰出金が重複計上されておりますので、これらを控除した純計決算額ということで下記に示させていただきました。以下、決算を表または文章にしてまとめてございますので、後でごらんをいただきたいと思います。 それでは、41ページをお開きください。第6、結びとして監査意見を申し上げます。初めに、一般会計、平成20年度の決算額は、歳入が192億508万円、歳出が179億447万円でありました。これは、前年度の決算額に対して、歳入では3億6,722万円、1.9%の減、歳出では6億6,708万円、3.6%の減であります。 歳入減少の要因の一つは、市民税が前年度より1億806万円の増となっておりますが、固定資産税が3億7,214万円の減となっていることであります。2つ目は、国庫支出金のうち国庫補助金が前年度より2億5,051万円減となっていることが要因であります。なお、繰越金の6億1,592万円の減少分については、
電源立地地域対策交付金事業基金繰入金から7億5,800万円を繰り入れて補っております。 歳出については、民生費が前年度に比べ2億3,808万円の増となっておりますが、一方、消防費が3億7,388万円の減、教育費が3億4,338万円の減、土木費が1億2,165万円の減となったため、前年度より6億円余の大幅減となっております。消防費については、同報無線、地域防災無線システムのデジタル化工事が終了したこと、教育費については学校教育施設整備基金の積立額の減が大きな要因であります。 歳入決算額から歳出決算額を差し引いた歳計剰余金は13億61万円、翌年度へ繰り越すべき財源2億2,544万円を差し引いた実質収支額は10億7,516万円となりました。歳出予算の予算現額に対する決算の執行率は92.3%で、前年度に比べ1.7ポイント減少しております。これは、翌年度繰越額が9億3,210万円となり、前年度に比べ4億5,940万円ふえたため、執行率が下がったものであります。翌年度繰越額のうち総務費の5億7,406万円については定額給付金給付事業に関するものでありますので、この金額を差し引くと3億5,804万円となり、翌年度繰越額は実質的には前年度と比べ1億1,466万円の減となりました。 不用額は5億6,122万円となり、前年度より1億5,257万円減少しております。さらに節約に心がけた予算執行をお願いします。 予算の流用につきましては、総額3,000万円ほどあり、前年度より6,000万円ほど減少しております。100万円以上の流用は6件ありました。やむを得ない理由によるものと考えられますが、必要最小限に抑えるようお願いします。 総括といたしまして、歳入において市税の状況を見ますと、収入率は96.2%で前年度比0.6%の減、収入未済額は4億1,208万円で前年度比4,667万円の増、不納欠損額は1,869万円で前年度比855万円の増と大変厳しい状況となっております。経済状況の悪い中、コンビニ収納や夜間窓口による滞納者対策など収納率の向上に努力されておりますが、市税は市財政の根幹でありますので、創意工夫により、より効果的な収納対策を講じられるようお願いします。
原子力発電所1、2号機の廃炉により、長期発展対策交付金の一部カットや原子力発電施設立地地域共生交付金が交付されなくなるなど、
原子力発電所にかかわる財源が見込みより減少しますので、新たな財源確保への努力をお願いします。 歳出につきまして、韓国・蔚珍郡との友好都市締結、富士山静岡空港の開港と、国内外との交流がますます盛んになることと思われます。市内への誘客のためには、近隣市とのネットワークも重要ですが、アイデアを生かしたソフト事業の実施、また空港との直結の公共交通機関がありませんので、交通対策にも努力されるようお願いします。 市の基幹産業である茶業について、価格の低迷と乗用型摘採機への転換に伴う費用の増大、生産者の高齢化と放棄茶畑の増大といった問題が山積し、先が見えない状況が続いております。関係者の皆様には、各種補助金の活用等により強い農業づくりに努力されておりますが、市当局においては基幹産業が衰退しないよう積極的なサポートをお願いします。 浜岡中学校の校舎について、建築後50年を経過し、老朽化が目立ってきております。耐震補強が行われてはおりますが、耐用年数も経過しておりますので、不安を感じるところであります。学校教育施設整備基金の積み立ても始まっておりますが、次の世代を担う子供たちが整った教育施設のもとで勉強できるよう、一刻も早い整備計画の策定を希望します。 結びに、100年に1度と言われる経済不況による税収減と原子力関係交付金等のカットにより市予算の歳入が減少する一方、義務的経費である老人や児童、障害者等に対する扶助費は年々増大する傾向にあり、また権限の移譲等もあり、経常経費はますます大きくなってきております。このような財政規模が縮小する中で、市総合計画の各種事業を進めるため、計画的で健全な行財政運営と効率的で効果的な事務事業の推進に努力されることを望むものであります。 次に、特別会計について申し上げます。特別会計は、国民健康保険特別会計のほか、後期高齢者医療保険特別会計が加わり12会計で、歳入歳出決算額は、歳入が78億9,764万円、歳出が75億9,694万円で、歳入歳出差引額は3億70万円となりました。 まず、国民健康保険特別会計について申し上げます。加入世帯は5,599世帯で、前年度に比べ14.7%の減、被保険者数は1万1,070人で3,310人、23%の減となっております。この減少は、後期高齢者医療保険への加入3,560人が主な要因です。 平成20年度の決算額は、収入済額が34億1,210万円で、前年度に比べ1億1,825万円の減、支出済額は34億678万円で8,409万円の減となりました。国民健康保険税の収入率を見ますと、現年課税分は91.5%、滞納繰り越し分は16.6%、全体の収入率は74.8%となりました。前年度に比べ、4.8ポイント悪化し、収入未済額も2,275万円増加しております。また、不納欠損額は1,031万円となりました。保険給付費の状況は、療養諸費が20億2,481万円、高額療養費が1億9,903万円、合計22億2,384万円となりました。昨年度に比べ、6,899万円、3.0%減少しております。 平成20年4月1日より後期高齢者医療保険制度が始まり、国保から後期高齢者医療保険への移動等により被保険者数が23%の減となりました。これにより、退職者の療養諸費は前年度と比べ4億9,000万円ほど減額となりましたが、一般の療養諸費については前年度に比べ4億2,000万円の増額となりました。このように、制度が変わり、被保険者数が減っても保険給付費は余り変わらないといった大変厳しい状況にあります。また、国保税の収納率の低下が続いており、経済状況も悪い状況にありますので、国民健康保険の健全性を保持するためにも、市民への啓蒙活動に努め、効果的な収納対策を行い、健全な事業運営に努力されるようお願いします。 老人保健特別会計について申し上げます。老人保健制度は、平成20年4月1日から後期高齢者医療保険制度に変わり、老人保健医療給付の対象者は0人となりました。3月までの請求分や月おくれの請求分、過誤調整分の支払いが残っておりますので、平成22年度まで特別会計は残ります。平成20年度の決算額は、収入済額が3億2,934万円、支出済額が2億8,960万円となり、支出済額で前年度に比べ22億8,062万円、88.7%の減となりました。引き続き、給付事務等について適正な執行をお願いします。
介護保険特別会計について申し上げます。平成20年度の決算額は、収入済額が21億2,972万円、支出済額が21億3,409万円で、差引額が437万円の不足となりました。このため、21年度歳入充用金437万円で歳入不足を補てんしております。第1号被保険者数は7,691人で、昨年度に比べ133人の増加となっております。収納状況は、収納率が97.2%、収入未済額は現年度分、滞納繰り越し分を合わせて779万円となっております。 要介護、要支援の認定状況は、第1号被保険者が1,050人、第2号被保険者が29人となっております。要介護認定の期間は原則として30日以内となっておりますが、現在は平均1カ月半を要しており、サービスを必要とする利用者を待たせる状況にあります。職員の適正な配置を行うことにより、期間内に認定ができるよう努力をお願いします。 なお、歳入不足が生じた場合、翌年度歳入充用金で不足額を補てんしますが、その際、予算の補正を必要とします。今回、補正予算については専決処分を行いましたが、議会への報告と承認については最初の本会議において行うべきものですので、今後は適正に執行されるよう、また翌年度の歳入で補てんしたため、平成21年度決算においても歳入不足が生じないよう十分注意を払ってください。
農業集落排水事業特別会計について申し上げます。平成20年度の決算額は、収入済額が3億5,235万円、支出済額が3億551万円となり、支出済額で前年度に比べ3億6,278万円、54.3%の減となりました。今後は、処理施設の維持管理と機能強化が事業の中心となります。維持管理には毎年相当の経費を必要としますので、適切な管理、効率的な運営により維持管理費の節減に努めるようお願いします。また、各地区とも相当数の未接続戸数がありますので、住民の皆様の理解を深めながら、世帯供用率の向上を目指して引き続き努力をお願いします。
下水道事業特別会計について申し上げます。平成20年度の決算額は、収入済額が8億7,096万円、支出済額が8億4,145万円となり、支出済額で前年度に比べ1億6,734万円、24.8%の増となりました。池新田、高松処理区の整備率は、池新田処理区が88%、高松処理区は98%、世帯供用率は池新田が69.6%、高松が74.1%となっております。下水道事業のPRに努められ、整備工事の円滑な推進と世帯供用率の向上をお願いします。 また、池新田浄化センターの増設工事は、2年目の工事を完了し、あと1年となりました。各浄化センターの維持管理については、経費の節減に努めるなど適切な管理をお願いします。 工業団地建設事業特別会計について申し上げます。平成20年度の決算額は、収入済額が3億1,310万円、支出済額が1億6,689万円となり、支出済額で前年度に比べ6,068万円、57.1%の増となりました。事業費のうち、工業団地建設事業費1億3,403万円を翌年度に繰り越しております。 経済状況の悪い中、企業は生き残りに必死で、新たな戦略を立てているものと推測します。当市においても、工場用地を造成し、企業の進出を図ることは重要な課題であることに変わりありません。今こそ、アイデアを出し、工場の拡張や新たな進出企業の受け入れ態勢の充実を図る時期と考えますので、さらなる努力をお願いするものであります。 後期高齢者医療保険特別会計について申し上げます。平成20年度の決算額は、収入済額が2億3,630万円、支出済額が2億3,111万円となりました。被保険者数は4,245人で、うち74歳以下が136人となっております。後期高齢者医療保険料の収入済額は1億9,439万円で、調定額に対する収納率は99.6%となっております。制度が平成20年4月1日から始まったばかりですので、被保険者へのPRと保険料の収納事務に万全を期すようお願いします。 財産区特別会計について申し上げます。池新田財産区、
池新田西財産区、佐倉財産区、比木財産区、新野財産区、各財産区とも多額の決算を行っており、また多くの財産、基金を有しております。地方自治法第296条の5に規定されておりますように、財産区の財産の管理及び処分については、その住民の福祉の増進のために行われるものと考えますので、地方自治法に定められた財産区運営の基本原則に沿った運営がなされるよう、各財産区に対しご指導をお願いします。 次に、御前崎市公営企業会計について審査意見を申し上げます。別冊の平成20年度御前崎公営企業会計決算審査意見書をお開きください。表紙を含めて2枚ほどおめくりください。平成20年度御前崎市公営企業会計決算審査意見。第1、審査の対象は、平成20年度御前崎市
水道事業会計決算と平成20年度御前崎市
病院事業会計決算の2本でございます。 第4の審査の結果、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、平成20年度御前崎市水道事業会計及び
病院事業会計決算書並びに付属書類を審査した結果、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、財政状態及び経営成績を適正に表示しているものと認めました。 初めに、水道事業会計から申し上げます。御前崎市水道事業会計。1、業務実績ですが、給水人口の状況、平成20年度末における給水人口は3万6,915人で、前年度に比べ136人減少をいたしております。以下、決算内容を表または文章化して掲げてございますので、後でごらんをいただきたいと思います。 それでは、7ページをお開きください。5、まとめとして監査意見を申し上げます。本年度の業務実績を見ますと、給水状況については、本年度末の給水人口が3万6,915人となり、前年度と比較して136人の減少となりました。総配水量は538万4,000トンで、前年度に比較して9万5,000トンの減となり、総有収水量は488万トンで4万6,000トンの減となりました。有収率は90.63%で、前年度より0.72ポイント上昇しました。有収率の上昇については、職員の努力の結果であり、今後も継続をお願いいたします。 総配水量は、前年度は1万8,000トンの増でしたが、本年度は9万5,000トンの減となり、景気の後退等経済的要因もありますが、市民の皆様の節水意識が進んだものと考えられます。 1トン当たりの供給単価は127円72銭となり、前年度から若干下がる傾向にありますが、給水原価は193円88銭と3円42銭上昇しております。この結果、給水原価が供給単価を1トン当たり66円16銭上回り、前年度に比べさらに差が広がっております。 経営状況を見ますと、水道事業収益は9億7,052万6,000円で、前年度に比べ、2,424万1,000円、2.6%増加しております。内訳は、営業収益が6億3,829万8,000円で、106万2,000円、0.2%の増加、営業外収益が3億3,222万8,000円で、2,317万9,000円、7.5%増加しました。一方、水道事業費用は9億7,052万6,000円で、前年度に比べ2,424万1,000円、2.6%増加しています。これは、営業費用が1,383万5,000円、1.5%、前年度に比べ増加したことが主な要因です。水道事業収益から水道事業費用を差し引いた当年度純利益は0円となりました。 建設改良の状況は、
電源立地地域対策交付金事業県道御前崎堀野新田線配水管布設工事など合計20件が実施され、その配水管布設総延長は5,732メートル、工事金額は2億5,337万4,000円となりました。 総括といたしまして、有収率は90.63%で、前年度より0.72ポイント上昇しました。有収率が低いということは、漏水が多いことなどの要因が考えられ、収益の悪化につながります。また、有収率は給水人口規模の大きい市ほど高くなる傾向にあります。当市においては90%を超える有収率になっておりますが、老朽管の更新等が計画的に行われ、漏水防止対策が進んでいるとともに、職員の意識が向上し、有収率の上昇につながったものと推察します。 一方、営業収益を営業費用で割った営業収支比率を見ますと68.1%となり、前年度の69.0%に比べ0.9ポイント悪化しております。これは、給水原価が供給単価を大きく上回っている状態が続いているためで、1トンの水を売るたびに66円の赤字が生じています。本年度、御前崎市水道ビジョンが策定され、適正な水道料金体制への移行を図ることも記されておりますので、事業財政の健全化のためにも検討をお願いします。 結びに、効率的で健全な水道事業経営を行うとともに、安全で安心できる水の安定供給のため、引き続き努力されるようお願いします。 次に、病院事業会計について申し上げます。病院事業会計の1ページをお開きください。御前崎市病院事業会計。業務実績、(1)、診療科目別利用患者数の状況から、職員の状況、予算の執行状況等を10ページにかけて記載してございますので、後でごらんをいただきたいと思います。 それでは、11ページをお開きください。まとめとして監査意見を申し上げます。本年度の業務実績を見ますと、入院は延べ患者数が3万4,210人で、前年度と比較して1,052人、3.2%の増となりました。外来延べ患者数は7万5,235人で、前年度と比較して2,403人、3.1%の減となりました。入院は、脳神経外科が前年度と比較して1,194人、10.9%の増となったことが主な要因ですが、外来については、主に内科、泌尿器科、皮膚科で患者数が減ったためです。 介護事業(療養型医療施設)入所サービスの延べ利用者数は1万6,584人で、前年度と比較して627人、3.9%の増となりました。居宅サービスの延べ利用者は2,112人で、前年度と比較して96人、4.3%の減となりました。附帯事業(老人保健施設)入所サービスの延べ利用者は1万5,474人で、前年度と比較して393人、2.6%の増となりました。通所サービスの延べ利用者は8,042人で、前年度と比較して99人、1.2%の減となりました。 病院事業収益及び費用の状況について、特別利益を含んだ病院事業収益は40億519万3,000円で、前年度に比べ1億6,446万2,000円、4.3%の増となりました。内訳は、医業収益が23億6,596万2,000円で、前年度に比べ7,022万4,000円、3.1%の増、介護事業収益が3億2,894万8,000円で、前年度に比べ836万4,000円、2.5%の減、医業外収益が9億8,662万1,000円で、9,930万7,000円、11.2%の増、附帯事業収益は3億2,143万5,000円で、116万2,000円、0.4%の増となりました。 一方、特別損失を含む病院事業費用は40億1,357万円で、前年度に比べて1億24万3,000円、2.6%の増となりました。内訳は、医業費用が32億2,074万1,000円で、前年度に比べ2,639万9,000円、0.8%の増、介護事業費用が3億9,237万9,000円で、701万2,000円、1.8%の増となり、医業外費用が6,574万2,000円で、6,521万9,000円と大きく増額となり、附帯事業費用は3億2,220万3,000円で、わずかに20万9,000円、0.1%の減となりました。 病院事業収益から病院事業費用を差し引いた結果、837万7,000円の純損失となりました。前年度の純損失7,259万6,000円と比べて、6,421万9,000円、損失が減少しています。資本的収支の状況については、資本的収入が5,700万円で、前年度に比べ2,900万円、33.7%減少し、資本的支出は1億7,047万7,000円で、前年度に比べ3,294万7,000円、24.0%増加しました。 総括といたしまして、入院延べ患者数は、リウマチ科、脳神経外科等の患者数が増加したことにより前年度より増加となりましたが、外来延べ患者数は泌尿器科等の患者数の減により2,403人の減となりました。前年度は増加しておりましたので、残念な結果となりました。しかしながら、外来収益については1人当たり収益の増加により増収となりました。このように、患者数の増減や収益の増減はそのときの経済の状況や常勤医師数などに影響されると考えられますので、一喜一憂することなく、業務の効率化、経費の削減、そして医師、看護師の確保に努力されるようお願いします。 建設改良について、回復期リハビリテーション病棟の開設のため、東4階病棟の改修工事を行いました。回復期リハビリテーション病棟は、平成21年4月から中東遠地区で最初に開設されたものですが、新たな取り組みとして評価に値します。今後も、市民の皆様や近隣地域において要望、需要があり、病院の経営に寄与すると考えられるものについては積極的に導入されるよう要望します。 市民の皆様の健康維持増進のため、市民公開講座を開いていただきましたが、これは病院のPRと病院への理解を深めていただくいい機会ですので、今後も続けていただくよう希望します。 また、病院のあり方等検討会が設置され、市議会のご提言をいただき、病院改革プランが策定されました。地域の中核病院、公的病院としての使命を果たし、市民の皆様から愛され、信頼される病院となるよう一層の努力をお願いします。 以上申し上げて、決算審査意見といたします。
○議長(阿南澄男君) ここで、暫時休憩とします。 〔午前11時03分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午前11時08分 再開〕
△特別委員会の設置
○議長(阿南澄男君) ただいま議題となっております15件の決算認定案件についてでありますが、総務経済委員会の所管に属する事項を審査する第一決算審査特別委員会と文教厚生委員会の所管に属する事項を審査する第二決算審査特別委員会を設置し、8人の委員で構成する第一決算審査特別委員会と8人の委員で構成する第二決算審査特別委員会で審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) 異議なしと認めます。 よって、認定第1号から認定第15号については、8人の委員をもって構成する第一決算審査特別委員会と8人の委員をもって構成する第二決算審査特別委員会を設置して審査することに決定しました。
△特別委員会の委員の選任
○議長(阿南澄男君) なお、お諮りします。 ただいま設置されました第一決算審査特別委員会と第二決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付した一覧表のとおりそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) 異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました議員をそれぞれの決算審査特別委員に選任することに決定いたしました。
△報告第6号、報告第7号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第16、報告第6号『御前崎市の
財政健全化判断比率の報告について』及び報告第7号『御前崎市の公営企業の
資金不足比率の報告について』の2件を一括議題といたします。 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定により提出されたものです。 それでは、これより説明を求めます。 総務部長、長島保君。 〔総務部長 長島 保君登壇〕
◎総務部長(長島保君) それでは、ただいま一括議題とされました報告第6号『
財政健全化判断比率の報告』及び報告第7号『公営企業の
資金不足比率の報告』につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 2007年6月に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立し、19年度決算分から財政の健全化に関する比率の公表をすることが義務づけられました。この法律は、自治体の財政破綻を未然に防ぐために早期に健全性を促すためのものであり、これまでは一般会計を中心にした普通会計の赤字比率で健全化を判断していましたが、一部の団体や第三セクターの財政破綻を機に制度の見直しがされ、特別会計や第三セクターなど市の財政に影響を及ぼすすべての会計を対象に、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの財政指標を用いて判断することになりました。 それぞれの指標が一定基準を超えますと、財政悪化の度合いに応じ、計画を策定することになります。まず、財政悪化の初期段階では財政健全化計画の策定を、病院、水道など企業会計の
資金不足比率が基準を超えますと経営健全化計画の策定を、財政破綻をした場合は財政再建計画を策定することになります。このため、地方公共団体は毎年度、4つの財政指標を監査委員の審査に付した上で議会に報告し、公表することになりました。 1点目の実質赤字比率は、一般会計及び特別会計のうち、普通会計に相当する会計における実質赤字の標準財政規模に対する比率であります。国の判断基準は11.25%から15%ですが、市の財政規模に応じた御前崎市の早期健全化基準、いわゆるイエローカード数値は12.95%、財政再生基準、レッドカード数値は20%となります。当市におきましては、歳入不足のための翌年度の歳入を繰り上げて充用する繰上充用額や支払いを繰り延べた支払い繰延額、歳入不足のため事業を繰り越した事業繰り越しはありませんでしたので、黒字となるため、ハイフン表示となりました。 次に、連結実質赤字比率は、一般会計、特別会計及び事業会計の全会計を対象にした実質赤字の標準財政規模に対する比率でございます。国の判断基準は16.25%から20%ですが、市の財政規模に応じた御前崎市の早期健全化基準は17.95%、財政再生基準は40%となります。当市におきましては黒字となるため、ハイフン表示となりました。 次に、実質公債費比率は、普通会計が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率であります。地方債の元利償還金はもとより、地方債の元利償還金に準ずる準元利償還金として、公営企業に要する経費の財源とする地方債の償還の財源に充てたと認められる水道事業、
農業集落排水事業、公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業への繰入金が対象となります。一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金または負担金は、学校組合など8組合が対象となります。公債費に準ずる債務負担行為に係るもので、国営牧之原農業水利事業負担金、草笛共同作業所などをそれぞれ合算し、算定式で得た数値を3カ年平均するものです。国の判断基準は25%、財政再生基準は35%、当市の実質公債費比率は県下で最も低い5.2%になりました。 最後に、将来負担比率でありますが、普通会計が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率であります。地方債の現在高、国営牧之原農業水利事業負担金等の債務負担行為に基づく支出予定額、公営企業債等の繰り入れ見込額、一部事務組合の負担見込額、平成21年3月に病院、水道職員を除いた全職員が自己都合により退職したと仮定した場合の退職手当負担見込額や第三セクターなどの負債等の負担見込額の比率であります。当市の将来負担比率算定式に当てはめますと、将来の負担額より充当可能財源額のほうが上回ることになりますので、数値としてはあらわれてこないため、ハイフン表示となりました。国の判断基準は350%となっております。 以上、報告第6号、御前崎市の『
財政健全化判断比率の報告』とさせていただきます。 次に、報告第7号ですが、報告第6号以外にも公営企業の
資金不足比率も公表することが義務づけられております。公営企業の法適用、法非適用企業会計における資金不足額を営業収益で除した比率となります。水道事業、病院事業会計は流動負債より流動資産が上回っており、また
農業集落排水事業、下水道事業会計では歳入が歳出を上回っておりますので、数値としてはあらわれてこないため、ハイフン表示となりました。 以上の健全化判断比率及び公営企業の
資金不足比率の状況につきましては、去る8月10日に監査委員の審査を受けましたので、監査委員の意見書を付し、議会に提出、報告をさせていただくことを申し添えまして、報告2案件の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 本報告は、財政状況を説明する書類として議会に提出されたものです。 以上で報告第6号、報告第7号を終了します。
△報告第8号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第17、報告第8号『御前崎市
振興公社経営状況の報告について』を議題とします。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出されたものです。 それでは、これより説明を求めます。 教育部長、坂本旬君。 〔教育部長 坂本 旬君登壇〕
◎教育部長(坂本旬君) それでは、報告第8号『御前崎市
振興公社経営状況について』ご報告いたします。 地方公共団体が出資して設立しました公社は、地方自治法の規定によりまして、毎事業年度、経営状況を議会に報告するものとされておりますので、本議会にご報告をするものでございます。なお、去る6月18日に評議員会、理事会を開催いたしまして、決算等が承認されていますので、あわせてご報告を申し上げます。 1ページの20年度の概要でございますが、振興公社では管理受託事業として公共施設6施設の管理運営を行っております。市民プールの利用者数については、健康ブーム、また10周年記念無料券などによりまして、15万7,800人余と1万3,700人余の増加となりました。また、19年度に拡張したトレーニングルームは3万9,800人余、8,500人余の利用者の増加となりました。浜岡総合運動場では、グラウンドゴルフ利用者が増加したことによりまして2万人余の増加、市民会館では8,800人余、B&G海洋センターでは6,500人余と、昨年度より利用者が増加しております。一方、御前崎運動場、文化会館では昨年度を下回る利用者数となりました。 次に、自主事業についてご報告します。自主事業の文化振興事業ですが、御前崎寄席、第九、ワークショップ、ロビーコンサート等の実施、また文化教室の開催をあわせて1,888人の方の参加者がありました。スポーツ振興事業では、水泳教室等の各種教室の開催によりまして3,710人の参加者がありました。そのほか、公民館や病院など外郭団体の主催する15の教室について、延べ16人の職員を指導員として派遣しております。 3ページ、4ページにつきましては、評議員会、理事会等、会議の開催状況でございます。 5ページから14ページまでは各種事業の開催状況等の報告、15ページから19ページにつきましては公共施設6施設の施設別の利用状況の一覧でございますので、ごらんをいただきたいと思います。 20ページの収支決算報告書につきましては、収入、支出とも3億3,146万3,548円でございます。 収支計算明細書につきましては21ページから26ページに掲載しましたが、過日の全員協議会のとおりでありますので、省略をさせていただきます。 27ページ以降については、監査報告、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録でございます。 なお、21年度の事業計画につきましても添付してありますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。 以上、報告第8号『御前崎市
振興公社経営状況の報告』とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 本報告は、経営状況を説明する書類として議会に提出されたものです。 以上で報告第8号を終了します。
△報告第9号の上程、説明
○議長(阿南澄男君) 日程第18、報告第9号『
有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について』を議題とします。 本報告も、地方自治法第243条の3第2項の規定により提出されたものです。 それでは、これより説明を求めます。 事業部長、西原敏君。 〔事業部長 西原 敏君登壇〕
◎事業部長(西原敏君) それでは、報告第9号『
有限会社グランパークあらさわの経営状況』につきまして、概要をご報告申し上げます。 資料は、第9期決算報告書をごらんください。
有限会社グランパークあらさわは、開園から9年が経過する中、不況のあおりを受けながらも、総売り上げが1億1,613万円、前期対比1.2%余の伸びを示し、有料来客者数は8万9,500人余と、知名度の高まりとともに着実な伸びを見ております。社長を初め役職員一同、より一層のお客様に喜ばれる公園を目指す決意とのことであります。 前期に引き続き、総売り上げが1億円を突破したものの、直販業務では、夏季の日照り続きで作物のできが非常に悪かったので、総売り上げでは昨年を61万円程度を下回る結果となりました。 味工房わらびでは、不況感が急激ではなかったが、終盤になって完全にわかるように財布のひもがかたくなり、安い定食だと評判のよかった日がわり定食もあおりを受けまして、年間売り上げは前年対比95.6%に下がってしまいました。 バーベキューは、来客の範囲が広くなり、静岡から浜松といったエリアの中で知名度が上がったと思われ、今期は地元のお客様と五分五分の割合で、今期目標を2,800万円に定め、スタートを切りましたが、結果は3,264万円と前年対比117.4%の実績を上げることができました。 報告書の4ページの損益計算書をごらんいただきたいと思います。総売上高は1億1,613万1,580円で、売り上げ原価は6,151万9,054円、売り上げ総利益が5,461万2,526円となります。販売費及び一般管理費が5,489万4,869円で、営業利益がマイナスの28万2,343円です。営業外収益を雑収入等61万1,390円計上し、経常利益32万9,047円、税引き前当期純利益を同額の32万9,047円、法人、住民及び事業税額が23万955円で、当期純利益は9万8,092円であります。 以上、
有限会社グランパークあらさわの経営状況につきまして、概要の報告とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 本報告も、経営状況を説明する書類として議会に提出されたものです。 以上で報告第9号を終了します。 それでは、ここで暫時休憩とします。 〔午前11時27分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午後 1時02分 再開〕
△議案第69号の内容説明
○議長(阿南澄男君) それでは、これから議案の詳細説明をお願いします。 議案第69号『平成21年度御前崎市
一般会計予算の補正(第3号)について』を議題とします。 これより各課長から詳細説明を行っていただきます。 それでは、順次説明をお願いします。 総務課長、笹野井達彦君。 〔総務課長 笹野井達彦君登壇〕
◎総務課長(笹野井達彦君) 議案第69号『御前崎市
一般会計予算の補正(第3号)』につきまして説明をさせていただきます。 最初に、歳出からお願いいたします。なお、各課にわたります職員の人件費につきましては、4月の人事異動に伴う組み替え予算等の補正でございますので、説明は省略させていただきますので、よろしくお願いします。 15ページをお願いします。議会費は人件費のみでございます。 次に、16ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費、2目財政管理費につきましては、323万3,000円の補正をお願いするものでございます。
財政調整基金利子の積立金でございます。 5目財産管理費は、2,376万6,000円の補正をお願いするものでありますが、普通旅費の17万6,000円は、アスベスト除去に係る国庫補助モデル事業の実施に係ります国交省や中部地方整備局、県への補助申請などに要する旅費でございます。そのうち13万6,000円は、国交省に行きますので補助対象になります。 次に、11節需用費につきましては320万円の補正でございます。施設修繕料であります。教育会館の修繕工事費で、市民サービスの向上等を考え、教育会館の2階にある課を1階フロアへ移動する経費とその移動に伴う電話、LAN配線修繕工事費でございます。そのほかは、市役所の庁舎2階カウンター修繕工事であります。市役所の2階の4課のカウンターの半分を低くしまして、すべてローカウンターにします。ここで、市民のお客様、用事のある業者の方と対応していこうというものでございます。 13節委託料は、600万円の補正をお願いしてありますが、測量設計監理業務委託料でございます。来年度に市役所の庁舎の空調設備の更新を計画しておりますが、その設計業務委託料550万円であります。更新は多額の金額になりますので、NEDO技術開発機構へ補助申請をしてまいります。採択されれば、3分の1の補助が出ます。そのほか、交換時期に来ております地下にある庁舎非常用の直流電源装置設計施工監理委託料50万円でございます。 次に、15節工事請負費は1,200万円、庁舎非常用の直流電源装置の更新工事をするものでございますが、この財源1,200万円のうち1,000万円は地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当する予定であります。 次に、18節備品購入費は239万円の補正をお願いします。施設用備品購入費でございます。血圧計1台、1階ロビーへ設置し、市民の皆様に利用していただくものでございます。それと、先ほど説明しました庁舎2階、4つの課のローカウンター等の購入、それと印刷機1台を更新するものでございます。 次に、19ページをごらんください。2款総務費、4項選挙費、7目参議院議員選挙費につきましては、10月25日に参議院静岡県選出議員補欠選挙が行われます。その投開票管理者報酬を初め、投開票立会人報酬等の選挙執行経費1,600万円の補正をお願いするものでございます。この選挙執行経費は、すべて県支出金で賄われます。 次に、歳入について説明をさせていただきます。9ページをごらんください。10款1項1目地方特例交付金は、291万7,000円の補正でございます。児童手当特例交付金、減収補てん特例交付金とともに金額が決定しましたので、今回補正をお願いするものでございます。 次に、2項1目特別交付金につきましては、減税補てん特例交付金の廃止に伴う経過措置としまして交付されるものですが、金額が決定しましたので、239万9,000円の補正をお願いするものでございます。 次に、11款1項1目地方交付税につきましても、普通地方交付税が決定しましたので、1,488万5,000円の補正をお願いするものでございます。 次に、11ページをごらんください。15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金につきましては、2,833万4,000円の補正をお願いします。アスベスト改修優良型建築物等の整備事業についての補助金でございます。補助率10分の10でございまして、市役所庁舎内アスベスト除去に係るものでございます。庁舎のうち13カ所を調査しましたが、8カ所が工事が必要であるという結果が出ましたので、その工事を行うものに係る補助金でございます。 次に、12ページをごらんください。16款県支出金、3項県委託金、1目総務費委託金でございますが、4節選挙費委託金は、先ほど説明しました参議院の選挙事務委託金の1,600万円の補正でございます。 次に、17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金は339万6,000円の補正をお願いします。内訳は、
財政調整基金利子ほか
公共用施設維持基金、国際交流基金利子でございます。この利子については、歳出のところで説明がありましたように、それぞれの積立金として補正計上をしてあります。 13ページをごらんください。18款1項寄附金、1目一般寄附金でございますが、5節総務費寄附金は503万円をお願いしました。株式会社望月塗工様と福泉株式会社様からの寄附金でございます。一たん国際交流基金へ積み立てをしまして、国際交流事業に充当させていただくと考えております。 次に、19款1項1目繰入金につきましては、
介護保険特別会計からの繰入金で、20年度精算金1,829万円の補正でございます。 次に、20款1項1目繰越金につきましては、今回の補正財源として前年度からの繰越金3億9,398万8,000円の補正をお願いするものでございます。20年度の純繰越額は10億7,516万5,000円でございます。当初予算で4億円を計上しましたので、それを差し引きまして、今回補正計上した金額を差し引きますと、残り2億8,117万余の金額は今後の補正財源として留保してまいります。 次に、21款諸収入、5項4目雑入につきましては、文化財の山田ケ谷横穴群発掘調査費と合併市町村住民組織活性化支援事業、手火山活動に係る助成金の雑入406万8,000円の補正をお願いしました。 14ページをごらんください。22款1項市債、3目臨時財政対策債は、部長のほうでもご説明がありましたが、当初予算で3億3,000万円を計上させていただいてありますが、前年度からの繰越金と今年度の財政見通しの中で全額減額補正をさせていただきます。 以上で説明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(阿南澄男君) 続いて、企画調整課長、大川修弘君。 〔企画調整課長 大川修弘君登壇〕
◎企画調整課長(大川修弘君) それでは、今回の補正予算の企画調整課に係る詳細説明を申し上げます。 まず、歳出から説明をさせていただきます。17ページをお開きください。2款1項9目企画費は、1億4,005万8,000円の補正をお願いするものです。これは、電源交付金施設維持運営事業で、25節の積立金です。
公共用施設維持基金利子積立金5万8,000円と公共施設維持補修基金積立金1億4,000万円の補正をお願いするものです。これは、当初予算見込みより運用利子が上がったことにより、増額分をそのまま積み立てるものです。また、歳入でご説明いたしますが、国庫補助金として
電源立地地域対策交付金が初期対策交付金の期間Ⅰに相当する分として1億4,000万円が交付される見込みとなったため、条例制定とともに基金に積み立てたいものです。 続きまして、2款1項14目地域振興交流費は、813万5,000円の補正をお願いするものです。これは、地域振興事業で19節負担金補助及び交付金の300万円の補正をお願いするものです。これは、御前崎地域活性化グループである手火山の活動費に地域活性化センターから補助金、いわゆる宝くじ補助金が交付されるために、市を通して全額を交付するものです。歳入と同額でございます。 次の国際交流事業513万5,000円は、すべて25節積立金です。国際交流基金積立金は500万円で、歳入でもさきに総務課長が説明いたしましたが、株式会社望月塗工様から本年度もご寄附をいただいた500万円と株式会社福泉様からいただいた3万円をそのまま国際交流基金へ積み立てるものです。また、利子積立金は、運用利子が当初見込みより上がったために10万5,000円積み立てるものです。 続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。11ページへお戻りください。15款2項2目企画調整費国庫補助金は、1億141万5,000円の補正をお願いするものです。まず、2節
電源立地地域対策交付金で初期対策交付金相当分1億4,000万円の補正であります。これは、先ほど歳出で説明いたしましたが、中部電力が立地可能性調査を実施したことにより期間Ⅰとして交付されるものです。 次の3節電源立地等推進対策交付金で、原子力発電施設立地地域共生交付金9,700万円の減額補正であります。これは、再三議論されました中部電力1号機、2号機の廃炉に伴います共生交付金の減額であります。これは後に説明いたしますが、県補助金として計上されることになります。 次の4節地域活性化・経済危機対策臨時交付金で、5,841万5,000円を新規に計上するものです。国の平成21年度補正予算として、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全、安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じた地域活性化等に資する事業として臨時的に交付されることになった交付金で、各自治体の財政力に応じて交付され、御前崎市については5,841万5,000円が見込まれています。国では総額1兆円、静岡県においては92億円、市町には142億円が交付予定でございます。充当事業といたしましては幅広いものがありますが、市といたしましては、AEDの購入費に1,181万5,000円、市民会館の耐震補強実施計画作成業務に4,000万円、重度心身障害者医療費助成システム構築業務に400万円、災害時要援護者支援システムに260万円充当する予定です。 次に、12ページをお開きください。16款2項2目企画調整費県補助金は、9,900万円の補正をお願いするものです。これは企画費補助金で、富士山静岡空港利活用促進協働事業費補助金100万円です。富士山静岡空港の開港に伴い、利用促進を図るために、県が定めた補助金の交付要綱により富士山静岡空港を利用した関係事業に補助されるもので、事業費の3分の1以内で100万円を限度に交付されるものです。蔚珍郡への各種交流事業等に充当したいと考えております。歳出側では財源振替となります。 次に、仁川世界都市祝典出展助成事業助成金で100万円の補正をお願いするものです。韓国の仁川で、8月7日から10月25日まで2009仁川世界都市祝典が開催されます。静岡県と政令市である静岡市、浜松市はそれぞれ単独ブースで、その他の市町は1ブースを交代で各自治体のPRを行います。富士山静岡空港の地元市である牧之原市、島田市はもちろん、広域の協議会などが参加予定です。このイベントに、御前崎市といたしましても9月25日から10月1日までの1週間出展予定で、この経費に係る助成を財団法人静岡県市町村振興協会が10分の10補助するもので、職員旅費や展示物の経費が対象となります。 次に、原子力発電施設立地地域共生交付金9,700万円が県の補助金として交付されることによる予算計上です。国の補助金はなくなりましたが、県が補助をするということとなったため、科目の変更ということになります。 以上で企画調整課の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、福祉課長、植田直仁君。 〔福祉課長 植田直仁君登壇〕
◎福祉課長(植田直仁君) それでは、福祉課が担当いたします補正予算につきましてご説明申し上げます。 最初に、歳出についてご説明いたします。21ページをごらんいただきたいと思います。3款1項1目社会福祉総務費につきまして、委託料260万円の補正は、災害時要援護者支援システムの導入費用につきまして電算業務委託料の補正をお願いするものです。先ほど企画調整課長のほうからご説明がありましたが、この事業は地域活性化・経済危機対策臨時交付金を財源としております。 次に、23ページをごらんください。8目障害者福祉費につきまして、438万円の補正をお願いするものです。13節の委託料につきましては、重度障害者医療費助成システムの更新を行うため、400万円の電算業務委託料の補正をお願いするものです。この事業につきましても、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を財源としております。 次に、19節の負担金補助及び交付金の補正38万円ですが、心身障害者扶養共済制度に新たに加入者があり、共済掛金の2分の1は市が負担しておりますので、予算に不足が見込まれますため、補正をお願いするものです。 続きまして、24ページの2項1目児童福祉総務費の子育て応援特別手当支給事業ですが、昨年度に引き続き、小学校就学前3年間に属する子に特別手当を支給するために、事務に係る経費と合わせ、3,755万6,000円の補正をお願いするものです。なお、この事業については全額国の交付金で充当されます。 次に、3目母子福祉費98万7,000円の補正は、母子家庭の母が高等技能訓練を受け、生活の自立を目指すための給付金について、当初予算で計上した額に不足が生じましたので、補正をお願いするものです。なお、この給付に係る費用の4分の3が国からの交付金で充当されます。 次に、25ページの3項生活保護費、2目扶助費につきまして、184万1,000円の補正をお願いするものです。離職により住宅を喪失した者に対し、住宅手当を支給することにより就労機会の確保に向けた支援を行うことを目的としたもので、国の補正予算による住宅手当緊急特別措置事業として全額が国庫補助されます。 続いて、歳入についてご説明いたします。11ページをごらんください。15款2項3目民生費国庫補助金については、歳出の事業別に説明したとおり、平成21年度の国の補正予算によるもので、3節子育て支援対策臨時特例交付金は母子家庭自立支援給付費の高等技能訓練促進費等支給事業に、4節セーフティーネット支援対策補助金は住宅手当緊急特別措置費に、6節子育て応援特別手当交付金は子育て応援特別手当支給事業のそれぞれの国庫補助金となります。 次のページの16款2項3目民生費県補助金は、本年4月に開園しました北こども園内に子育て支援センターが5月より設置されました。県の補助金が交付されるようになりましたので、補正をお願いするものです。なお、この補助金の充当先は市立保育園管理運営事業となります。 以上、福祉課が所管する補正予算となります。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、高齢者介護課長、鴨川朗君。 〔高齢者介護課長 鴨川 朗君登壇〕
◎高齢者介護課長(鴨川朗君) それでは、高齢者介護課に係ります補正予算を歳出から説明させていただきます。 22ページをお願いいたします。4目老人福祉費、11節需用費16万2,000円は、池新田デイサービスセンターのボイラー修繕、キュービクル塗装を行いたくお願いするものでございます。 15節工事請負費104万6,000円は、同じく池新田デイサービスセンターの浴槽が水漏れを起こしているため、防水工事及び同所脱衣室の壁の劣化が激しく、カビの発生等、衛生面から改修工事等を施工したくお願いするものでございます。 19節負担金補助及び交付金423万円は、白羽地内のグループホーム御前崎亀松亭のスプリンクラー整備計画について、国の施設整備交付金の交付内示を受けましたので、内示額と同額の補正をお願いするものでございます。これは、平成19年に消防法施行令の改正によりスプリンクラーの設置対象施設等の見直しが行われ、当該施設もその設置が義務づけとなったことによるものでございます。 次に、一番下から次のページにまたがりますが、5目介護保険費、28節繰出金198万1,000円は、平成20年度
介護保険特別会計の包括的支援・任意事業費として、主に地域包括支援センターの運営に係る市負担分の不足分を精算するものでございます。 次に、歳入について説明いたします。11ページにお戻りください。3目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金として423万円をお願いするもので、これは歳出でご説明させていただきましたスプリンクラー設備整備に係る国庫補助金でございます。 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、国保健康課長、岡村博文君。 〔国保健康課長 岡村博文君登壇〕
◎国保健康課長(岡村博文君) それでは、国保健康課が担当いたします補正予算につきまして説明申し上げます。 補正予算書の21ページ、22ページをごらんいただきたいと思います。3款1項3目国民健康保険費、23節償還金利子及び割引料100万円の補正をお願いするものでございます。これにつきましては、19年度、高齢者医療保険制度改正に伴う高齢者受給者証発行、電算システム改修費等が見込額ほどかからなかったため、補助金精算によります国庫支出金の返納金でございます。 25ページをごらんいただきたいと思います。4款1項6目救急医療対策費170万円は、
新型インフルエンザ対策におきます防護服、マスク、消毒薬等の購入費で、県補助対象に関連した補正でございます。 11目老人医療給付事務費、20万円の補正をお願いするものでございます。これにつきましては、19年度、高齢者医療保険制度改正に伴う後期高齢者医療制度電算システム改修業務委託費の請負差金で、補助金精算によります国庫支出金返納金でございます。 以上で補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、商工観光課長、中嶋豊君。 〔商工観光課長 中嶋 豊君登壇〕
◎商工観光課長(中嶋豊君) それでは、商工観光課の補正内容につきましてご説明をさせていただきます。 一般会計補正予算書の27ページをごらんください。7款1項4目観光費につきましては、335万円の増額をお願いするものでございます。内訳といたしましては、11節需用費65万円、13節委託料210万円、14節使用料及び賃借料60万円でございます。事業といたしましては、観光支援事業と地域観光交流事業の2つになります。観光支援事業につきましては、本年8月7日より10月25日まで、韓国・仁川にて開催されております仁川世界都市祝典に市の観光PRを目的に出展する経費でございます。御前崎市のテーマはマリンスポーツでございます。御前崎市の出展日は、9月25日より10月1日までの7日間を予定しております。内訳といたしましては、会場で来場者に配布いたします景品5,000個分の消耗品費として15万円、韓国語のパンフレット5,000部の増刷に伴う印刷費といたしまして50万円、また現地でPR活動をするための職員3名とマリンスポーツのインストラクター1名分の計4名の派遣に伴う旅行手配業務委託料として70万円の合計135万円の補正をお願いするものでございます。 次に、観光交流事業でございますが、こちらは7月24日から28日の5日間にわたり御前崎港に寄港いたしました海王丸の寄港イベントに伴うものでございます。当初予算では、イベントの運営業務やごみの処理業務といたしまして56万円を計上していましたが、海運業者や警察との協議の結果、入港に伴い、海王丸を引くためのタグボートの運転経費や会場警備のための業務委託費用が不足したため、これに伴い、140万円を補正させていただきました。また、休憩用のテントや来場者の安全確保のためのバリケードなどの資機材借上料として当初は70万円を計上していましたが、来場者の海への転落防止や場内照明など安全の充実を図るため、60万円の補正をお願いするものでございます。合わせて200万円の追加補正をお願いするものでございます。 続きまして、歳入につきましてでございますが、先ほど企画調整課長のほうから説明がありましたが、仁川世界都市祝典出展助成金といたしまして県から100万円の助成を受けております。そのほかは一般財源235万円を充当させていただきたいと思います。 以上、商工観光課の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、建設課長、栗林清和君。 〔建設課長 栗林清和君登壇〕
◎建設課長(栗林清和君) それでは、建設課に関連いたします補正予算につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の28ページをお開き願います。8款2項2目道路橋梁改良費につきましては、地域活力基盤創造交付金事業において、地域間のアクセス強化によるにぎわいのあるまちづくりをアウトカムとし、都市計画課で担当します1路線を含み、市道5路線をパッケージとし、交付対象となりました。予算の増減はございませんが、対象路線の工事費を市単工事費より公共工事費への細節への組み替えと、財源内訳において国支出金670万円の増額に伴います一般財源の減でございます。 続きまして、35ページをお開きください。11款2項1目土木施設災害復旧費につきましては、去る6月22日から23日の豪雨により被災しました桜ヶ池地内の市道3509号線災害復旧事業に係る経費としまして、11節需用費は、国庫災害採択において工事雑費を1.5%計上いたしますので、消耗品として15万円、13節委託料は測量設計監理業務委託に係る経費350万円、15節工事費としまして1,000万円、また22節は工事に伴います物件補償費で10万円、計1,375万円の補正をお願いいたします。 次に、歳入ですが、10ページにお戻りください。15款1項3目土木費国庫負担金の公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金につきましては、先ほど説明しました市道3509号線の災害復旧国庫対象事業費の3分の2を国庫負担金として600万円の補正をお願いします。 続きまして、11ページをお願いします。2項国庫補助金、6目土木費国庫補助金につきましては、地域活力基盤創造交付金事業において当初1,200万円を計上しておりましたが、歳出で説明させていただきましたとおり、5路線をパッケージで4,070万円の交付金の内示をいただきましたので、2,870万円の補正をお願いするものです。 以上、建設課関係の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、都市計画課長、大森祥晴君。 〔都市計画課長 大森祥晴君登壇〕
◎都市計画課長(大森祥晴君) それでは、都市計画課の所管についてご説明いたします。 補正予算書の29ページをお願いします。8款5項都市計画費、1目都市計画総務費は、160万円の補正をお願いするものです。 14節使用料及び賃借料30万円につきましては、大山東町線、東町海岸線交差点、自動車学校西側及び大山本町線、野川電子交差点の北側の2路線につきまして、20年度工事終了後も引き続き通行規制するために、バリケードを継続して借り上げしたことによる補正をお願いするものでございます。 次に、16節原材料費130万円につきましては、現在、池新田ガーデンシティーの地域の皆様が、街路の歩道部分にきれいな花のプランターを設置し、環境美化にご努力をいただいておりますが、その事業の都市計画課で予算計上させていただいております苗、肥料代につきまして補正をお願いするものでございます。これは、培養土や苗代が当初予定していた数量よりふえたことと、夏場を乗り切るために必要な追肥を計上させていただいたものでございます。 続きまして、2目の街路事業費は5,800万円の補正をお願いするものでございます。13節の委託料2,800万円につきましては、地域活力基盤創造交付金事業採択に伴う市道本町幹線の2,650万円の測量設計費の新規計上と共生交付金事業で取り組む東町海岸線3工区、しまむらから荒磯までの測量設計費700万円を見込んでおりましたけれども、用地調査業務まで実施する中で150万円の補正の必要が生じましたので、今回補正をお願いするものでございます。 続きまして、物件補償費、22節補償補てん及び賠償金の3,000万円でございますが、大山東町線6、7工区で20年度予算計上し、物件補償の交渉を進めていた案件でございますが、年度内に執行できなかったものについて今回補正をお願いするものでございます。 3目の公共下水道費につきましては、下水道特別会計繰出金の関係で500万円を減額させていただきますが、特別会計の関係ですので、説明は省略させていただきます。 歳入につきましては、都市計画課において計上はございませんが、先ほど建設課より説明がありました補正予算書11ページの15款2項6目2節土木費補助金の地域活力基盤創造交付金2,870万円のうち2,200万円を街路事業費に充当させていただきたいと思います。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、防災課長、杉山宏行君。 〔防災課長 杉山宏行君登壇〕
◎防災課長(杉山宏行君) それでは、防災課が担当します補正予算につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の30ページをごらんください。9款1項2目非常備消防費、19節の消防団退職報償金掛金46万1,000円の補正をお願いするものでございます。平成21年度に納める消防団退職報償金掛金は、平成20年10月1日現在の消防団員の条例定数416人分で予算措置すべきところを、平成21年度に改正を見込みました392人の団員数で算定してしまったため、24人分の不足額の補正をお願いするものでございます。 次に、4目災害対策費の18節備品購入費1,508万1,000円の補正でございますが、企画調整課長から説明がありました、国が平成21年度補正予算成立を受け創設した地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、自動体外式除細動器、略称AED36台を購入するものです。緊急時に対応できる環境整備を目的に、34台は市民の皆さんの最も身近にあります町内会の公民館などに1台ずつ備えつけ、残り2台は行事、イベント、各種スポーツ大会などの会場への貸し出し用として使用し、市民の安全、安心の実現につなげたいと考えております。財源には国庫補助金1,181万5,000円を見込んでおります。 以上、よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、教育総務課長、伊藤寿昭君。 〔教育総務課長 伊藤寿昭君登壇〕
◎教育総務課長(伊藤寿昭君) それでは、教育総務課が担当いたします補正予算につきましてご説明申し上げます。 前に戻っていただきまして、24ページをごらんください。2項4目保育園費のうち、民間保育園運営事業で201万9,000円の補正をお願いするものでございます。これにつきましては、民間保育園管理運営事業のうち、国、県の保育所運営費負担金の平成20年度の実績の精算に係るものでして、国庫負担金で134万6,000円、県負担金で67万3,000円を返還金として補正をお願いするものでございます。 次に、めくっていただいて、31ページをお開きください。10款教育費です。2項1目小学校管理費の臨時職員賃金ですが、当初予算の臨時の用務員1名分の賃金が計上漏れとなっていましたので、今回90万円の補正をお願いするものでございます。 続いて、32ページをお開きください。4項1目幼稚園費の幼稚園管理運営事業で86万円の補正をお願いするものです。これにつきましては、子育て支援センターが現在市内に高松保育園とふれあい福祉センターなごみに開設されておりますが、今回新たに北こども園内にも5月から開設され、それに伴いまして、センター用の消耗品、備品等が必要となりましたので、今回補正をお願いするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、社会教育課長、萩原弘充君。 〔社会教育課長 萩原弘充君登壇〕
◎社会教育課長(萩原弘充君) それでは、社会教育課の担当いたします補正についてご説明いたします。 補正予算書の33ページをお開きください。初めに、第5項社会教育費、2目芸術文化費に3,606万8,000円の増額をお願いしたいというものです。 補正に関係する事業ごとにご説明をいたします。初めに、文化振興事業でお願いする委託料の3,500万円につきましては、平成20年度に実施いたしました御前崎市民会館の耐震診断結果を受けて、市民会館の耐震補強工事及び会館リニューアル工事を行うための耐震補強計画並びに工事実施設計を行いたく、地域活性化・経済危機対策臨時交付金3,000万円を財源として補正をお願いするものです。 次に、国民文化祭事業は、国民文化祭の関連イベントとして上演が決まっている創作オペラの制作に対しまして、当初はNPO文化芸術創造工房カルチャーネット御前崎と委託契約を結ぶ計画でありましたが、作詞、作曲、舞台演出も含め、国民文化祭で完成されたオペラを上演するということについての補助金という形をとりたく、当初予算でお認めいただいた13節委託料120万円を19節補助金への科目がえをお願いしたいというものでございます。 次の文化財保護事業でお願いする106万8,000円につきましては、山田ケ谷地区にある周知の埋蔵文化財包蔵地の民間開発に伴いまして、その開発に先立ち行った発掘調査費の精算をお願いするものです。この調査の費用につきましては、開発業者との委託契約によりまして、調査終了後、業者から市に支払われますけれども、一たんは発掘調査作業員の費用と市からの支払いが生じます。現在、当初予算でお認めいただいている財源から支出をさせていただいておりますので、その支出分を業者から支払われる同額を財源として再度予算に計上させていただきたいというものでございます。 次に、3目青少年教育費ですが、これは青少年の健全育成を目的として計画した小・中連携洋上体験合宿事業の内容が、当初予定しておりました東海大学の海洋調査船を利用する計画を、参加者が募集定員に満たなかったというようなことによりまして中止としたかわりに、昨年も実施実績のある一般商業用船舶を利用した計画に変更をお願いするとともに、その計画の中で、移動するためのバスの借り上げ、宿泊、乗船の手配などを専門の業者に一括して委託をいたしたく、12節役務費、14節使用料及び借上料に計上した予算452万8,000円を13節の委託料に科目がえをお願いしたいというようなものでございます。 続きまして、34ページをごらんいただきたいと思います。5目公民館費についてご説明をいたします。15節の工事請負費につきましては、これは当初予算でお認めをいただいた朝比奈公民館グラウンドの改修工事でございます。工事内容といたしましては、バックネットと防球ネット工事でありますが、近隣民家への被害が生じないよう、防球ネットの高さを変更したことと、実施設計による設計額の確定に基づきまして不足分700万円の補正をお願いしたいというものでございます。 17節公有財産購入費1,598万4,000円につきましては、統合となった遠州夢咲農協比木支店の跡地を比木公民館用地として購入させていただきたく、土地購入費として計上をお願いするものでございます。 次の6目は飛ばさせていただいて、第6項保健体育費、2目の体育施設費2,840万円でございますが、これは市が振興公社に管理を委託しておりますぷるるの関係でございます。補正額中の2,670万円につきましては、前々から症状は出ておりましたが、施設の冷温水をつくるヒートポンプが経年劣化による能力の衰えと、入場者の増加による使用水量の増加によって、設備の能力が需要に追いつかず、パンク状態であるために、ガスボイラー系統を新たに追加し、施設の給湯機能を受け持たせることによりまして、現在のヒートポンプの負担の軽減と安定出力の確保をしたいというものでございます。 残りの170万円につきましては、建物の入り口でありますエントランス部分の補修工事でございます。本年の6月の雨によりまして、雨水で重くなった天井の一部が落下いたしました。幸い、夏季の点検、清掃作業による休業中でありましたために入場者への被害はありませんでしたが、原因を調査、検討した結果、トップライト周りのコーキングの劣化による雨漏りということで原因が判明いたしましたので、今回補正をお認めいただければ早急に改善工事を行いたいと考えております。 以上、社会教育課の担当いたします事業の補正について説明をさせていただきました。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) ここで、暫時休憩します。 〔午後 1時55分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午後 2時05分 再開〕
△認定第1号の内容説明
○議長(阿南澄男君) 認定第1号『平成20年度御前崎市
一般会計歳入歳出決算の認定について』を議題とします。 それでは、順次説明をお願いします。 最初に、総務課長、笹野井達彦君。 〔総務課長 笹野井達彦君登壇〕
◎総務課長(笹野井達彦君) それでは、20年度の
一般会計歳入歳出決算につきまして、それぞれ担当課ごとに説明をいたしますが、それでは総務課のほうから説明させていただきます。 27ページをごらんください。1款議会費から説明をいたしますが、1款議会費につきましては、決算額1億2,334万4,000円余の決算でございます。11節の需用費につきましては、議会だより、その他会議録の印刷製本費でございます。 それでは、29ページをお願いします。2款総務費、1項1目一般管理費につきましては、5億7,678万5,000円余の決算でございます。予算に対しまして96.6%でございます。 初めに、人件費につきましては、特別職と一般管理費に計上してあります、総務課からほか会計課の職員37名分の給料でございます。3節の特別職の期末手当を初め職員の各種手当、4節は職員の共済関係の決算となっております。 次に、総務管理費でございますが、1節の委員報酬につきましては、行政改革推進委員会を年2回開催いたしましたので、その委員報酬でございます。 4節が各課にわたります臨時職員142名に係る社会保険料等でございます。 11節の消耗品費関係につきましては、総務課で一括発注しておりますコピー用紙、ファイル等、消耗品関係が主なものでございます。年度当初、6社による単価見積もりによる単価契約を締結しております。 12節につきましては、郵送料でありますけれども、そのほかは自主運行バスのチラシ折り込み手数料等でございます。 次に、32ページをごらんください。14節につきましては、経常的な経費、有料道路の通行料とか印刷機のリース料とかタクシー料等でございます。 19節の負担金につきましては、職員の健康診断負担金とか公務災害補償組合負担金等でございます。 次に、職員研修事業でございますが、静岡総合研究機構が行う政策形成コースとか実務、技能コース等に参加したものでございます。 13節の職員研修業務委託につきましては、メンタルヘルス、人事考課研修等、また菊川、牧之原、当市3市の中堅職員研修等の委託料でございます。 2目の財政管理費ですが、10億3,192万円余の決算でございます。予算書、決算書の印刷製本費等でございます。また、公営企業等金融機構の設立に伴いまして320万円の出資を行いました。基金の積み立てですが、2月に補正計上で10億10万円の財政調整基金の積み立てをお願いしてあります。そのほかですけれども、10万円はふるさと納税寄附金がございました。 3目の会計管理費でございますが、これは会計課に関係いたします経常的な経費196万5,000円余の決算でございます。コピー、納入通知書等の印刷製本費、12節では、手数料につきましては、指定金融機関の派出所事務手数料が主なものでございます。 次に、4目工事検査費ですが、これも検査室の経常的経費26万1,000円余でございます。 33ページをごらんください。5目の財産管理費ですが、1億3,495万2,000円余の決算でございます。庁舎の維持管理、市有財産の管理等のものでございます。 11節では、庁舎街路灯、防犯灯などの電気料金、上下水道料、また施設の修繕では、議会事務局空調更新工事、市民課のパスポートの関係の窓口工事、議場の質問台の改修工事等がございます。 13節の委託料につきましては、決算書に載っておりますので省略しますが、エレベーター等、庁舎の空調設備等でございます。 14節は、ケーブルテレビの使用料ほかでございます。 35ページをお願いします。市有財産管理事業ですが、学校用地を初めとした借地料が主なものでございます。 次に、車両管理事業につきましては、集中管理車の燃料費等、車検等でございます。 18節の備品購入費につきましては、集中管理車、軽四1台を更新したものでございます。 次に、27節の関係、広報研修センター管理事業では、この研修センターの維持管理費に要する経常的な経費でございます。 37ページをお願いします。7目の自治振興費でございますが、行政協力事業といたしまして、正副町内会長さん、総務委員さん等の報酬等でございます。 43ページをお願いします。13目の諸費でございますが、各種団体等の負担金を初め、路線バス補助事業では地域公共交通会議委員報酬等、また浜岡循環線3路線に対して赤字補てん1,757万5,000円余でございます。 55ページをお願いします。4項の選挙費でございますが、選挙管理委員会の人件費、職員2名の給料等でございます。 歳出の最後ですが、13款諸支出金につきましては、大井川広域水道企業団の補助金7,361万7,000円でございます。 14款予備費につきましては、本年度は支出がございません。 以上、歳出の説明とさせていただきます。 次に、歳入をお願いいたします。事項別明細書の1ページをごらんください。総務課がかかわります2款以降の歳入について説明をします。2款の地方譲与税、これは地方譲与税全体では3億538万7,000円余の歳入となっております。 次に、3ページをごらんください。3款利子割交付金から5ページまでの12款までは、それぞれの交付金の計上でございます。 11款の地方交付税につきましては、決算9億4,381万5,000円、前年度に対しまして普通交付税が4,467万3,000円の増となっております。 15ページをごらんください。総務課が関係します16款県支出金でございますが、1目総務費県補助金は、これは市町村合併の特別交付金の6,500万円でございます。 17ページをお願いいたします。3項県委託金につきましては、静岡海区漁業調整委員会委員選挙事務委託金でございます。 19ページの5目の権限移譲事務交付金につきましては、460万1,000円でございます。 17款は財産収入でございますが、ここは収入未済額が44万8,992円ございますが、御前崎地区の市有地を倉庫用地として貸し付けておりますものが未納になっております。現在、その建物はほかの会社が買収し、当市と借地契約をしています。従前に貸し付けていました会社につきましては、破産通知が来ていないとのことでありますが、貸し付けの解消に当たりましては、現在督促、催促をしているところでございます。 次に、2目の利子、配当金ですが、5,666万5,000円余の決算でございますが、それぞれ基金の利子の利率アップと御前崎港運会社、御前崎埠頭会社の配当金でございます。 21ページ、2項財産売払収入につきましては、普通財産の売り払いが10件、560万円余でございます。 18款寄附金でございますが、昨年に引き続きまして、株式会社望月塗工さんより1,500万円の寄附をいただいているものでございます。ふるさと寄附金は27万円ありました。 次に、21款諸収入でございますが、備考欄に載っているとおりの財団法人静岡県市町村振興協会市町村交付金があります。また、職員海外研修助成金は、財団法人静岡県都市自治振興協会の職員海外研修助成金69万8,000円でございます。 最後、25ページをお願いいたします。22款の市債でございますが、大井川広域水道企業団の出資債、港湾整備事業債、合わせて4,950万円の記載でありました。 以上、総務課が関係いたします決算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、支所長、齋藤貢君。 〔支所長 齋藤 貢君登壇〕
◎支所長(齋藤貢君) それでは、支所費の決算について説明をさせていただきます。 歳入歳出事項別明細書35ページと36ページをお願いいたします。2款1項6目支所費は、予算現額4,193万4,000円に対して4,119万1,090円の決算でございまして、予算に対する執行率は98.2%でございます。決算額のうち、職員5名分の人件費4,022万9,357円と97.7%を占めてございます。 次のページをお願いいたします。支所総務費96万1,733円でございまして、この中の大きなものといたしましては印刷製本費、いわゆるコピー代が69万5,964円でございます。そのほかに、消耗品、燃料等がございます。 以上が御前崎支所関係でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、防災課長、杉山宏行君。 〔防災課長 杉山宏行君登壇〕
◎防災課長(杉山宏行君) それでは、防災課が担当するものにつきましてご説明申し上げます。 最初に、歳出からお願いしたいと思います。歳入歳出事項別明細書37ページをお開き願います。2款1項8目の交通安全対策費の決算額は3,642万4,617円で、執行率は95.8%でございます。 事業別に主なものについてご説明させていただきます。交通安全対策事業の1節委員報酬は、交通指導員54名分のものでございます。 11節消耗品につきましては、交通安全の啓発物品、のぼり旗等の購入費であります。また、被服費は新たに指導員になられた方の制服や運動靴等の購入に充てております。食糧費につきましては、交通指導員の年度初めの顔合わせと反省会の費用でございます。 40ページをお願いします。交通安全対策施設整備事業では、カーブミラーの修繕や新設、移設、交差点のカラー舗装、区画線の設置などの工事を行い、交通安全施設の整備を実施いたしました。 次に、防犯対策事業についてでございますが、防犯上、警察、町内会、市などが必要と認めたときに市単独工事費で防犯灯を設置しております。平成20年度は20基を設置いたしました。また、町内会が整備する防犯灯に対しましては補助金を交付しておりますが、42基の申請がありました。 19節防犯協会負担金は、菊川警察署管内防犯協会の分担金でございます。 42ページをお開き願います。11目の電源立地対策費は、6,739万15円の決算でございます。執行率は98.3%でした。事業別には、原子力対策事業は、国、県への連絡調整旅費と静岡県
原子力発電所環境安全協議会ほか各種協議会等の負担金が主な内訳でございます。 44ページをお願いします。広報安全事業では、原子力に関する正しい知識の普及啓発、習得のため、各種団体や職員による原子力施設の視察や啓発用物品の製作を行いました。 9節委員費用弁償、研修旅費並びに14節バス借上料等は視察に要した経費で、11節印刷製本費は、ダイアリーや封筒、ノートなど原子力広報用物品の製作費でございます。 18節の備品は、会議等で使用するプロジェクターとスクリーンを購入いたしました。 次に、特定発電所地域整備事業は、核燃料税の配分であります特定発電所周辺地域対策交付金の2分の1以上を電源三法交付金により整備した施設の更新等に備えて積み立てている基金と利子積立金でございます。 飛びまして、133ページをお開きください。9款消防費の決算額5億9,746万6,506円は、予算現額に対しまして98.3%の執行率となっております。 1項1目の常備消防費は、牧之原市、御前崎市消防署の負担金でございます。 2目の非常備消防費は、6,903万309円の決算でございます。 次のページをお願いします。1節の消防団員報酬と3節の消防団員手当は団員391名分のもので、8節の退職報償金は19年度をもって退団された87名の団員にお支払いしたものでございます。 11節の消耗品費は、脚絆、白手袋、ベルト、土のう袋等を購入させていただきました。また、被服費は、新入団員の夏用、冬用の活動服やかっぱ、安全靴、女性隊の制服等を購入しております。 19節の消防団退職報償金掛金は、団員定数416人分の掛金です。 3目の消防施設費は、消防施設の整備充実を図るために充てておりますが、決算額は2,018万6,903円でした。 消防施設維持事業は、136ページから138ページにありますように、防火水槽の謝礼金や修繕料、消防車両の燃料費、修繕料、保険料、税金等と消防団詰所の光熱水費、修繕料等が内訳でございます。 次の消防施設整備事業につきましては、13節の委託料と、15節の公共工事費は新野地区への耐震性貯水槽40トン設置に係るものでございます。市単工事費は、19年度に続き、ホース乾燥等を未整備の5、6、7分団詰所へ設置いたしました。また、老朽化等により4カ所の防火水槽の撤去工事を行いました。 4目災害対策費は、1億4,223万3,294円の決算です。事業別には、災害対策総務費の11節印刷製本費は、総合防災訓練など大量印刷が必要な資料があるためです。 13節の家具転倒防止事業委託料により、大地震発生時の家具の転倒による被害を抑えるため、家族だけでは対策が施せない高齢者のみの世帯を対象に、211世帯、769の家具や家電製品等の固定を行いました。 飲料水兼用耐震性貯水槽管理業務委託料は、貯水槽の設備の点検などに関する費用でございます。 次に、地震対策事業についてでございますが、11節災害対策用備蓄用品は、備蓄食料1万4,700食分と保存水1,200本分の購入費でございます。 140ページをお願いします。11節電気料、施設修繕料は、白浜区、下岬区、女岩区の防災センターに係るものです。 13節の陸閘操作委託料は、御前崎地区にございます13基の陸閘について、動作確認の点検業務を地元町内会、消防団に委託をしているものであります。 14節のリース料は、災害時の職員の安否確認をメールを使って行っておりますが、その経費でございます。 18節災害対策用備品購入費では、19年度、20年度の継続事業として、避難所用防災倉庫を購入し、池新田公民館、佐倉公民館、御前崎小、東海清風園内へ設置させていただきました。また、避難所用間仕切り、携帯用コンクリート破壊機、遺体収納袋、福祉避難所用ベッド、災害用シートなども購入いたしました。 次に、自主防災組織育成事業の11節食糧費は、防災訓練炊き出し用に自主防災会へ配布するため購入いたしました。 18節の災害対策用備品購入費では、自主防災会用に対策本部の目印とするため、旗をつくり、配布いたしました。 また、19節の自主防災会補助金は、防災資機材の整備を行う方面隊、自主防災会に対し補助金を交付したものです。 同じ節の自主防災組織育成事業交付金は、8方面隊と34自主防災会へ防災訓練等の運営費として交付したものでございます。 無線施設整備事業の11節施設修繕料は、同報無線子局のバッテリー交換費用や無線機の修繕費用等です。 13節委託料は、防災行政無線の保守点検委託料です。 15節の市単工事費では、緊急事態の発生時に同報無線を自動的に起動させ、市民に必要な情報を伝達するJ―ALERTのシステムを整備いたしました。その他、同報無線の屋外子局の新設や移設工事費用としても支出をしております。 18節の災害対策用備品購入費は、転入者等への貸与に使用するため、戸別受信機40台を整備させていただきました。 次に、歳入についてご説明申し上げます。戻っていただきまして、5ページをお開きください。12款1項1目の交通安全対策特別交付金824万8,000円は、交通違反金が事故件数と道路延長により配分されるものですが、使用目的は交通安全施設の整備に充てることになっております。 次に、11ページをお開きください。15款2項2目1節広報・安全等対策交付金2,170万円でございますが、使用目的は、原子力連絡調整、原子力広報活動、視察研修のほか、9款の災害対策費中、気象観測装置保守点検料と防災行政無線保守点検料にも充てさせていただきました。 次に、15ページをお願いします。16款2項2目1節特定発電所周辺地域振興対策交付金7,501万631円は核燃料税の配当分です。充当先は、特定発電所周辺地域振興対策事業基金に3,801万631円、地域情報化推進事業に3,700万円となっております。 次の17ページをごらんください。7目1節消防費補助金についてですが、大規模地震対策等総合支援事業補助金4,077万7,000円の充当先は、1,484万9,000円を防災課関係の自主防災会育成事業、地震対策事業に、8款土木費の市道維持事業に1,571万3,000円、10款教育費の公民館施設建設事業に737万4,000円なども充当しております。 次に、19ページをお願いします。3項4目1節港湾施設管理委託金191万160円は、陸閘操作管理委託金で、地震対策事業に充当し、動作確認の委託料として地元町内会、消防団へ支払いをしています。 また、17款1項2目利子及び配当金に特定発電所周辺地域振興対策事業基金利子として353万538円があります。 次に、23ページをお開きください。21款5項2目の消防団員退職報償金869万円は、平成19年度退団者のうち5年以上在職された方に係る基金からの交付金でございます。 防災課の担当するものは以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、企画調整課長、大川修弘君。 〔企画調整課長 大川修弘君登壇〕
◎企画調整課長(大川修弘君) 決算書の説明前におわびさせていただきます。 先ほど補正予算で説明いたしました歳入の地域活性化・経済危機対策臨時交付金の充当先についてですけれども、市民会館の耐震補強実施設計に4,000万円と申し上げましたが、3,000万円の誤りで、残りの1,000万円は2款1項5目財産管理費の工事費に充当してありますので、訂正しておわびさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 それでは、決算書の企画調整課に係る説明をさせていただきます。まず、歳出の39ページ、40ページをお開きください。2款1項9目企画費ですが、1,748万1,566円で、執行率は94.59%です。 まず、企画総務費は235万5,011円で、各種団体への負担金が主なもので、その他は企画調整課の経常的な経費でございます。 次の電源交付金施設維持運営事業は1,221万3,562円で、基金への積立金です。歳入と同額をそれぞれの基金へ積み立てるものです。 次の市の歌創作事業は19万9,500円ですが、これは支所へ電話が来た場合の保留中に市の歌を流すよう工事をしたものです。本庁については既に整備済みでございます。 次の男女共同参画推進事業は60万8,954円で、男女共同参画市民会議の委員10人の報酬及び機関紙の発行、「御前SUN」の印刷代が主なものです。昨年は、市民向け講演会として、「ナニワ娘のちりとてちん人生」と題し、落語家の桂あやめさんを講師にお招きし、開催をいたしました。 次の合併5周年記念事業は210万4,539円で、市内8地区の地域自慢を募集し、産業まつりのとき、8地区の大人の部と子供の部を表彰いたしました。応募は全部で308点ございました。また、産業まつりのとき、市歌のダンスバージョンを歌っていただいた須藤麻友美さんをお招きし、記念コンサートを実施いたしました。 43、44ページをお開きください。2款1項12目土地利用規制等対策費は10万2,170円で、執行率は73.50%です。国土法による土地の売買による届け出の受け付け業務で、経常的な事務で10万1,000円の県からの補助金がございます。 45ページ、46ページをお願いします。2款1項14目地域振興交流費は、予算額6億2,285万3,000円に対しまして、支出済額は4,545万3,253円で、執行率は7.3%です。執行率が極端に低い理由は、本年3月に急遽実施することとなりました定額給付金の事務及び給付金自体が翌年度に大きな金額を繰り越すこととなったため、執行率が悪くなっております。ここに記載のとおり、20年度に執行したのは一部の事務費であり、5億7,406万1,000円を繰り越すこととなりました。 新エネルギー対策事業は337万8,000円で、太陽光発電、省エネルギー機器等導入に対して行う補助金が主なものです。太陽光発電システム10件、他の省エネルギー機器導入については118件ございまして、合計128件、337万4,000円の実績でございました。 次の地域振興事業は727万8,317円で、これはコミュニティ助成事業助成金が主なもので、20年度は白羽区町内会、合戸町内会、新野西町内会へ660万円を交付いたしました。これは全額、自治総合センターから交付されます。 次の国際交流事業は2,432万5,234円で、小学校や市民課窓口へ通訳として派遣しております臨時職員の賃金が435万9,925円、また小学生を昨年夏休みに韓国へ視察研修を実施した経費が309万5,000円でございます。この金額の2分の1を本人負担としております。 また、国際交流活動支援補助金は、要綱により対象事業を実施いたしました国際交流協会へ補助したものであります。 積立金は、昨年も望月さんからご寄附をいただいた1,500万円と利子分の積み立てでございます。 47ページ、48ページをお開きください。荒廃農地再生対策事業は560万6,363円で、主に昨年度から実施していました荒廃農地の調査事業で、本年度終了したために302万2,898円を支出いたしました。耕作をしていない地目上の用地は479ヘクタールあることがわかりました。 また、荒廃農地を再生していただいた人あるいは団体への補助金が109万7,000円であります。10年以上の作付などが条件となっております。 また、土木機械借上料は、新しく塩原新田に焼酎用の芋畑を開墾したときの振興経費、また原材料費は、合戸地区に菜の花畑を整備していますが、その肥料代として経費の一部を負担したものです。 次の定額給付金事業は308万5,690円で、全額事務費であります。主なものは、申請書の印刷製本費63万9,245円とその郵送料168万1,290円でございます。事業費のほとんどが平成21年度に繰り越しとなっております。現在までの支給率は、件数ベースで93.58%、金額ベースで97.45%となっております。 59ページ、60ページをお開きください。2款5項1目統計調査事業は415万8,438円で、執行率は95.64%であります。これは、統計調査員への報酬とその統計に伴います消耗品がほとんどであります。昨年実施した統計は、工業統計、漁業センサス、住宅・土地統計でございます。 次に、125ページ、126ページをお開きください。8款4項1目港湾振興費ですが、1億785万4,056円で執行率は98.70%です。これは港湾建設負担金がほとんどで、1億231万7,000円でございます。 また、ポートセールスの負担金、県港湾振興会負担金、御前崎港振興会負担金などの負担金に加えて、御前崎港の利用推進を図るために御前崎港利用促進事業負担金として、御前崎港ポートセールス実行委員会へ133万5,000円の負担金を支出しております。 次に、歳入の説明をさせていただきます。11ページ、12ページをお開きください。15款2項2目企画調整費国庫補助金の2節
電源立地地域対策交付金で17億7,251万4,771円で、内訳は、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金14億2,815万7,771円と電源立地促進対策交付金の繰越明許分3億4,435万7,000円でございます。病院などの公共施設の維持運営費のほか、市道106号線、佐倉東西線などの道路整備、また産業まつりなどのイベント開催に充当いたしました。 また、電源立地促進対策交付金、繰越明許分の3億4,435万7,000円は、高松幼稚園に1億4,434万1,000円、高松幼稚園基金積み立てに2,000万円、佐倉多目的ホールに1億8,001万6,000円を充当しました。 次の3節電源立地等推進対策交付金は、リプレース計画で再三議論いたしました共生交付金でございます。20年度は2億1,600万円で、充当先は、北こども園へ2億円、市道207号線へ1,600万円でございます。 次の4節定額給付金給付事業補助金で、これはすべて20年度に支出した事務費の補助金で、残りの事業費、事務費はほとんど21年度となっております。 15ページ、16ページをお開きください。16款2項1目総務費県補助金の第1節総務費補助金は、土地利用規制対策補助金で10万1,000円です。国土法による届け出により、県から補助金が来るものです。 17ページ、18ページをお願いします。16款3項1目総務費県委託金の1節総務費委託金は、統計調査事務委託金で402万3,000円です。20年度に実施した統計調査に係る経費の委託金で、調査員の報酬、消耗品等に充当するものでございます。 19ページ、20ページをお開きください。17款1項2目財産運用収入の1節利子及び配当金で企画調整課が関係するものは基金利子で、
公共用施設維持基金利子101万2,406円、国際交流基金利子68万6,469円、
電源立地地域対策交付金事業基金利子1,111万9,111円で、すべて歳出側の基金の積立金として支出するものでございます。 23ページ、24ページをお開きください。21款5項4目雑入の1節雑入の中で企画調整課が関係いたしますのはコミュニティ助成事業助成金で、歳出で説明いたしました自治総合センターから交付される宝くじの助成金で、白羽区町内会、合戸町内会、新野西町内会へ660万円を交付したものです。 その他、小学生海外研修負担金は、昨年韓国へ視察したときの個人負担分2分の1、同じく中学生海外派遣負担金も、中学生をオーストラリアへ派遣したときの2分の1相当分でございます。 以上で企画調整課に係る決算の説明とさせていただきます。
○議長(阿南澄男君) 次に、秘書広報課長、山﨑政英君。 〔秘書広報課長 山﨑政英君登壇〕
◎秘書広報課長(山﨑政英君) それでは、41ページ、42ページをごらんください。10目文書広報費について説明をさせていただきます。 支出済額は895万2,741円でございます。内容は、広報広聴事業で、「広報おまえざき」の発行、そして市政懇談会御前崎市タウンミーティングの開催に係るもの、それから静岡新聞掲載広告料、静岡放送テレビCMの広告に係るものでございます。 11節需用費でございますが、主なものは印刷製本費で330万9,996円でございます。これは、市民の皆さんへ行政情報発信のため、毎月発行しております「広報おまえざき」1万400部に係るものでございます。 市政懇談会御前崎市タウンミーティングにつきましては、市民の皆さんのご意見をお聞きするとともに市政への理解を深めていただき、風通しのよい市政の実現と市民の皆さんが主役のまちづくりにつながるよう、9月から10月にかけまして小学校区単位で5回を実施しました。また、女性を対象としたものを1回実施しましたので、合計6回の実施をしました。参加者でございますが、男性が244人、女性が102人、合計346人という状況でございました。 12節役務費の主なものは、広告料525万円でございます。これは、8月1日から8月3日にかけて行われました静岡新聞と静岡放送主催の企画「元気発見団!in御前崎」とあわせて、御前崎の魅力を静岡新聞広告と静岡放送、テレビコマーシャル放映で静岡県内へ情報発信をしたものでございます。 続きまして、49ページ、50ページをごらんいただきたいと思います。16目秘書費についてでございます。支出済額は382万2,446円でございます。これは、秘書事務費に係るものでございます。市長、そして随行職員の旅費、日当に係る普通旅費と市長交際費が主なものでございます。 19節負担金につきましては、全国の市長会、それから県の市長会への負担金が主なものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、情報管理課長、小川日出海君。 〔情報管理課長 小川日出海君登壇〕
◎情報管理課長(小川日出海君) 47ページをお願いいたします。下段の15目情報政策費でございます。決算額10億6,061万6,729円です。予算に対する執行率は99.4%でございました。 主な内容についてご説明を申し上げます。情報管理総務費につきましては、情報管理課の一般経費で、普通旅費、消耗品のほか、1ページおめくりいただきまして、50ページ最上段でございます、印刷製本費でございます。 行政情報化推進事業につきましては、市役所本庁を初め教育会館、幼稚園、保育園、小中学校、公民館など公共機関全体の事務用パソコンやプリンター、サーバー等に係る経費でございます。 11節の消耗品費につきましては、プリンターのトナーを購入したものが主なものでございます。 12節の役務費につきましては、各市町や県、国と通信するためのネットワーク回線の通信料とインターネットの接続料でございます。 13節の電算業務委託料につきましては、住民情報システムの管理に係る委託費が主なものでございます。 OA機器類保守点検業務委託料につきましては、ネットワーク機器を初め各種サーバー、スイッチ類等の保守委託の経費でございます。 14節の使用料及び賃借料につきましては、各種電算システムや印刷機、製本機などのOA機器類のリース料でございます。 18節の備品購入費につきましては、リース期間満了に伴う99台のパソコンを初め、古い機器の更新といたしまして125台のパソコンを購入させていただきました。 次に、地域情報化推進事業でございますが、修繕料につきましては、落雷による伝送路の増幅器など施設の修理費とサーバー等の物品の修理でございます。 13節の電算業務委託料につきましては、気象データ収集システムの切りかえに伴う設定変更の委託料でございます。 また、CATV施設管理運営業務委託料につきましては、指定管理者であります株式会社御前崎ケーブルテレビに支払いました施設や設備などの管理費及び無料放送に係る番組制作費や放送費用等でございます。 市単工事費につきましては、FMハローの視聴設備の工事のほか、ケーブルテレビの機器や設備の更新工事等でございます。 電源三法工事費につきましては、デジタル化に向けた局舎を中心とする放送機器のデジタル化工事のほか、議場へのカメラの設置、アナログ文字放送にかわるデータ放送設備の新規導入などの
電源立地地域対策交付金によりまして実施をいたしました。 25節の積立金につきましては、前年度と同額の5,000万円を施設維持基金として積み立てさせていただきました。 なお、流用でございますが、電柱の支障移転等に伴う施設管理費として13節の委託料に、CATV電話機の購入費として18節の備品購入費に、また預金利率の変更に伴い、25節の施設維持基金利子積立金に、それぞれ予算に不足を生じましたので、11節の需用費から流用させていただきました。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、税務課長、羽田雅昭君。 〔税務課長 羽田雅昭君登壇〕
◎税務課長(羽田雅昭君) それでは、税務課に関する説明をさせていただきます。 51ページ、52ページをごらんいただきたいと思います。徴税費、1目税務総務費でございますけれども、決算額で1億1,101万2,894円ということになってございます。 この中で不用額ですが、職員手当が359万8,682円の不用を生じておりますけれども、これは時間外勤務が減少したということでございます。 次に、賦課徴収費でございますが、こちらのほうが1億1,508万562円ということでございます。大きなものといたしましては、3年に1度の固定資産の見直しというようなことで、固定資産基礎資料作成業務委託が1,830万1,500円、それから賦課業務の電算業務委託料が1,731万3,104円というものが主な中身となってございます。 不用額で委託料301万9,872円の不用が生じてございますが、これにつきましては、給与支払い報告書のパソコンへのパンチ入力料の減少というようなものが主な理由でございます。 次に、歳入でございますが、1ページ、2ページをごらんいただきたいと思います。市税でございますけれども、収入総額が109億3,849万9,648円ということで、収納率が96.21%でございます。内訳といたしましては、市民税が25億6,711万4,124円ということで、91.68%となってございます。 固定資産税でございますが、80億8,166万8,010円ということで、97.7%の収納率ということでございます。 1つ飛びまして、軽自動車税でございますが、8,170万9,212円ということで、91.69%の収納率ということになってございます。 たばこ税でございますが、2億800万8,302円ということで、前年対比1,533万円余の減ということになってございます。 それから、5ページ、6ページをごらんいただきたいと思います。上段でございますけれども、国有提供施設等所在市町村助成交付金でございますが、収入済額が492万円ということで、これは自衛隊
レーダーサイトの固定資産税分ということで、前年対比1万円の減ということになってございます。 9ページ、10ページをごらんいただきたいと思います。手数料でございますけれども、上から3つ目です。税務手数料ですが、決算額が266万4,660円ということで、証明手数料は前年に比べて15万円程度少なくなっております。督促手数料が88万4,160円ということで、前年対比14万円程度増額になってございます。 17、18ページをごらんいただきたいと思います。下から2行目、県委託金のうち徴税費委託金8,951万8,667円ですが、これは市県民税ということで徴収した分を県へ払うわけなのですけれども、その県民税の徴収事務委託金でございます。 以上、税務課に関する説明ということでよろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) ここで、暫時休憩します。 〔午後 2時56分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午後 3時03分 再開〕
○議長(阿南澄男君) それでは、順次説明をお願いします。 最初に、市民課長、松井正至君。 〔市民課長 松井正至君登壇〕
◎市民課長(松井正至君) それでは、市民課の決算内容につきましてご説明させていただきます。 53ページ、54ページをごらんいただきたいと思います。2款総務費の中の3項1目戸籍住民基本台帳費でございますけれども、予算現額8,354万8,000円に対しまして、決算額8,300万5,029円、執行率99.4%でございます。 備考欄の事業別に主なものをご説明申し上げます。戸籍住民基本台帳費2,079万円余の決算額であります。56ページの上になりますけれども、13節OA機器保守点検業務委託料299万2,500円は、戸籍総合システム保守業務ほかでございます。 14節の電算システム使用料264万6,000円、OA機器リース料641万9,784円は、戸籍システムのソフト使用料、リース料でございます。 15節市単工事費59万8,500円は、長山墓地無縁仏納骨堂整備工事であります。 18節OA機器備品購入費420万円は、支所戸籍総合システムと本庁窓口受付システム購入費であります。 次に、人権擁護委員活動費は204万3,000円余でありまして、人権啓発物品ほか、13節人権講演会講師委託料24万1,500円、19節市人権擁護委員会交付金28万円が主なものでありまして、掛川地区ネットワーク事業を御前崎市が当番で実施したために前年より増額であります。 続きまして、少し飛びまして、87ページ、88ページをごらんいただきたいと思います。下段になりますけれども、4款衛生費、1項8目環境衛生費、予算現額5億7,173万4,000円に対しまして、決算額5億4,816万2,166円、執行率95.9%となっております。 動物適正管理事業、13節の中の一番下になりますけれども、動物死骸処理業務委託料236万1,000円は、公道における諸動物の死骸処理を委託したものでありまして、内容は主要な施策の成果説明書26ページに載せてございます。 90ページの上になりますけれども、19節猫の去勢手術、避妊手術補助金84万5,000円は、飼い猫に対する補助金でありまして、1匹5,000円の169匹分と、資源化推進事業の19節資源集団回収促進奨励金690万7,455円は、リサイクル及びごみ減量化のため、集団で回収する団体に奨励金を交付したもので、主要な施策の成果説明書26ページを参考にしていただきたいと思います。 水道事業運営事業、19節水道事業会計補助金は3億2,752万324円でございまして、予算に対して2,200万円余の減額となっております。 24節水道事業会計出資金は2億800万円であります。また、大井川広域水道企業団出資金は150万4,000円でございます。 9目公害対策費、予算現額689万1,000円、決算額556万5,236円、執行率80.8%であります。 主なものは、13節環境衛生業務委託料134万4,578円の市内公共河川等の水質調査や臭気調査と環境基本計画策定業務委託料382万2,000円で、主要な施策の成果説明書27ページを参考にしていただきたいと思います。 続きまして、91、92ページをごらんいただきたいと思います。下段の2項1目清掃総務費は、予算現額6億6,758万円に対しまして、決算額6億6,580万2,002円で、執行率99.7%であります。 94ページの上になりますけれども、清掃事業、8節の一般謝礼金291万5,566円は、環境美化推進員118名分の活動手当等でございます。 13節ごみパトロール及び処分委託料77万6,888円は、不法投棄パトロールと清掃業務をシルバー人材センターへ業務委託したもので、計画策定業務委託料231万円は一般廃棄物処理基本計画策定委託料でございます。 16節工事材料費45万3,852円は、町内会の要望により設置した不法投棄防止ネット4カ所の材料費であります。 19節広域施設組合負担金は6億2,870万8,000円と大きな金額となっておりますけれども、これは環境保全センター、火葬場の工事費を含む運営費に対する負担金で、ごみの処理量割と公債費割となっております。むつみ荘の運営に係る負担金244万6,000円は、ごみの処理量割となっております。 生ごみ処理機器補助金62万3,500円は、市民が購入するごみ処理機器に対する補助金48器分であります。 また、ごみ集積所整備費補助金106万2,921円は、町内会が設置したごみ集積所15カ所分の補助金でございます。これらにつきましても、主要な施策の成果説明書28ページに載せてございます。 続いて、歳入をご説明いたします。9ページ、10ページをごらんいただきたいと思います。上段の2項1目2節戸籍住民基本台帳手数料ですが、備考欄上から、戸籍住民手数料1,168万6,600円、印鑑証明手数料446万1,000円、住基カード交付手数料7万7,000円は、1枚500円の154件分であります。 臨時運行許可手数料41万1,750円は、1件750円の549件分で、これは仮ナンバーの交付であります。 続いて、その下の2目1節衛生手数料、備考欄の畜犬登録手数料65万1,000円は、1頭3,000円の217頭分です。 狂犬病予防注射済票交付手数料134万5,300円は、1件550円の2,446頭分であります。 一般廃棄物処理業許可申請手数料6万円は、事業系ごみの収集運搬を業として行う業者の許可申請に係るもので、5,000円の手数料12件分であります。 畜犬鑑札再交付手数料は、2件、3,200円でございます。 次に、13ページ、14ページをごらんいただきたいと思います。お開きください。3項国庫委託金、1目1節総務費委託金の備考欄、外国人登録事務委託金469万4,000円は処理実績に係る収入でございます。 17ページ、18ページをお願いします。下段の3項県委託金の1目1節総務費委託金の人口動態調査事務委託金4万34円は、戸籍に伴うものであります。 人権啓発活動委託金155万3,000円は、歳出でも説明いたしましたが、掛川地区人権ネットワーク事業実施による委託金でございます。 次に、25ページ、26ページをごらんいただきたいと思います。22款1項1目1節市債の保健衛生債は、大井川広域水道企業団出資債150万円でございます。 以上、市民課の決算説明をさせていただきました。よろしくお願いをいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、福祉課長、植田直仁君。 〔福祉課長 植田直仁君登壇〕
◎福祉課長(植田直仁君) それでは、福祉課が所管する部分について説明を申し上げます。 決算書の59ページ、60ページの最下段をごらんください。3款民生費、予算現額28億4,660万円に対し、支出済額27億2,089万3,855円、執行率95.58%でありました。 1項社会福祉費は、予算現額15億2,470万8,000円に対し、支出済額14億5,207万993円で、執行率は95.24%であります。 次のページの1項社会福祉総務費から、事業ごと、主なものについてご説明をさせていただきます。1目社会福祉総務費の支出済額は2億3,106万9,104円でございます。人件費につきましては、職員10名分の給与等でございます。 社会福祉総務費8,860万9,026円は、市単工事としまして浜岡福祉会館の空調更新工事、それと社会福祉協議会への運営費補助金、ケーブルテレビ利用料補助金等が主なものでございます。 次の更生保護事業につきましては、108万7,600円で、これは保護司会等への活動に対する負担金でございます。 次の民生児童委員活動費1,113万2,075円は、民生児童委員協議会への交付金でございます。 次のページをごらんください。社会福祉事業4,997万3,257円は、福祉タクシー券等の市単独扶助費でございます。 次に、69、70ページをごらんください。下段のほうになりますが、7目障害児福祉費、支出済額は4,236万4,563円でございます。 障害児福祉扶助事業は4,155万3,532円で、心身障害児学童保育に係る経費が臨時職員賃金から損害保険料までの157万2,883円で、そのほかに東遠学園組合及び駿遠学園組合への負担金、障害児介護給付費等の扶助費となっております。 障害児地域生活支援事業につきましては、次のページをごらんください。生活支援のための扶助費81万1,031円が支出済額となっております。 続きまして、8目障害者福祉費、支出済額は3億4,525万7,540円でございます。障害者更正援護事業といたしまして1億3,643万5,167円でございますが、内訳は、小規模授産施設つばきの家管理運営委託料1,097万4,000円、市単及び電源三法工事はつばきの家建築工事請負契約に伴う前払い金として2,683万円、そのほか重度障害者医療扶助費等が合計8,693万106円となっております。 次のページをごらんください。障害者自立支援事業としまして1億9,714万5,525円でございますが、介護給付費等の扶助費合計が1億8,692万7,457円とほとんどが扶助費となっております。国県の支出金返金額は、平成19年度の国、県の負担金精算に伴うものでございます。 続きまして、障害者地域生活支援事業といたしまして1,167万6,848円でございますが、手話通訳者への謝礼金が114万4,644円、そのほか、地域生活支援事業負担金、移動支援事業扶助費等でございます。 次に、2項児童福祉費は、保育園費を含みまして予算現額12億447万円に対し、支出済額11億5,171万6,670円で、執行率は95.62%でございます。 1目の児童福祉総務費は、支出済額3,916万5,450円で、放課後児童クラブの事業の詳細につきましては次のページをごらんください。放課後児童クラブの指導員の賃金といたしまして1,352万6,937円、その他運営に伴う経費が329万8,276円でございました。 続いて、児童福祉対策事業といたしまして2,228万6,747円でございますが、児童館管理運営委託料、地域子育て支援センター業務委託料等が主なものでございます。 次の子育て応援特別手当支給事業につきましては、一部事務費のみの支出でございまして、予算のほとんどを翌年度に繰り越しとさせていただきました。 2目の児童措置費は、支出済額3億508万8,365円で、0歳児から小学校終了前までの児童に対して支給する各種の児童手当扶助費でございます。 次のページをごらんください。3目の母子福祉費は、支出済額1億69万189円で、母子家庭等に支給する児童扶養手当、医療扶助費等が合計で9,809万348円とその大部分を占めております。 続きまして、81、82ページをお願いします。5目の家庭児童相談室費でございますが、支出済額は396万8,563円で、家庭児童相談員2名の賃金が主なものでございます。 次に、3項の生活保護費は、予算現額1億1,726万1,000円に対し、支出済額1億1,704万8,892円で、執行率は99.82%でございました。 1目の生活保護総務費は、生活保護扶養事務に係る経費でございます。 2目の扶助費は、支出済額1億1,426万6,964円で、生活保護被保護者への扶助費でございます。年度平均被保護世帯58世帯、被保護者76名でございました。前年度に比べますと、11世帯、20名の増加となっております。 次に、4項の災害救助費は、住宅火災による火事見舞いの1件の支出でございます。 以上で歳出を終わり、引き続き歳入についてご説明申し上げます。決算書の7、8ページをお願いします。13款2項1目民生費負担金、2節の児童福祉費負担金のうち放課後児童クラブ負担金と障害児放課後児童クラブの負担金は、それぞれ放課後児童クラブ利用者の負担金でございます。 続きまして、9、10ページをお願いします。下のほうになりますが、15款1項1目民生費国庫負担金としまして、1節社会福祉費負担金は障害者自立支援事業の負担金、3節児童福祉費負担金は、保育所運営費負担金を除きましたものが母子、児童福祉事業に対するそれぞれ国庫負担金となっております。 4節被用者児童手当負担金から次のページの11節生活保護費負担金までは備考欄の説明のとおりでございまして、合計2億2,986万4,196円の歳入となっております。 次に、2項国庫補助金、3目民生費国庫補助金、1節社会福祉費補助金は、心身障害者地域生活支援事業等に対する国庫補助金でございます。 その下になりますが、6節の子育て応援特別手当交付金は20年度の事務執行分に対する交付金となります。 次のページをお願いします。16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金の中で1節社会福祉費負担金から10節の生活保護費負担金のうち、3節の児童福祉費負担金の中で保育所運営費負担金を除きます1億4,456万3,285円の歳入が、それぞれ備考欄の説明にありますように県の負担金でございます。 次のページをお願いします。2項3目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金は、重度障害者医療扶助費、心身障害者小規模授産施設運営費、母子家庭等医療費助成事業に係る補助金が主なものでございます。 次に、3節児童福祉費補助金のうち児童厚生施設等事業費補助金、地域子育て総合支援事業費補助金及び放課後児童健全育成事業費補助金でございますが、それぞれ児童館、子育て支援センター及び放課後児童クラブの運営に係る県補助金でございます。 以上、福祉課が所管する歳入歳出でございます。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、国保健康課長、岡村博文君。 〔国保健康課長 岡村博文君登壇〕
◎国保健康課長(岡村博文君) それでは、国保健康課所管の決算につきまして説明申し上げます。 決算書の63ページ、主要な施策成果説明書の16ページをあわせてごらんいただきたいと思います。3款1項2目の国民年金費の支出済額は1,350万8,054円でございます。国民年金事務事業は国からの受託事務事業で、職員2名分の人件費以外は旅費、需用費等でございます。なお、1号被保険者は5,472人で、収納率は70.6%となっております。 3目の国民健康保険費の支出済額は2億9,286万3,731円で、4名分の人件費以外は国民健康保険特別会計繰出金2億5,688万3,147円で、そのうち法定外繰出金は1億5,000万円でございます。 81ページをごらんいただきたいと思います。最下段になりますけれども、4款1項1目保健衛生総務費は8,129万2,812円で、83ページをごらんいただきたいと思います。7名分の人件費以外の主なものは、訪問指導、健診指導におきます4名分の臨時職員賃金273万6,900円、中東遠看護専門学校組合負担金3,280万6,000円ほか9件の負担金補助等が主なものでございます。 2目結核予防費は356万3,046円で、感染症法に基づき、65歳以上を対象に2,073名の方に結核健康診断を実施したものでございます。 3目予防接種費は4,719万2,019円で、予防接種法に基づき、乳幼児を対象とした予防接種2,408人、また65歳以上を対象に4,205人にインフルエンザ予防接種等を実施したものでございます。 85ページをごらんいただきたいと思います。4目病院費は12億3,745万8,000円で、負担金補助及び交付金の市立御前崎総合病院の事業会計負担金3億2,494万円、榛原病院組合運営協力費負担金4,525万8,000円、病院事業会計補助金8億1,026万円、それから投資及び出資金の病院事業会計出資金5,700万円でございます。 5目の健康増進事業は4,617万1,023円で、健康づくり推進事業727万8,427円と地域保健対策事業3,889万2,596円でございます。主なものといたしましては、健康づくり策定業務にかかわる健康推進事業委託料466万3,437円と胃がん検診委託料2,463名分の1,049万8,547円、婦人科がん検診委託料3,518名分の1,528万7,514円等の健診委託料でございます。 87ページをごらんいただきたいと思います。続きまして、救急医療対策費は救急医療センター運営事業として903万4,215円で、主なものは、救護所薬品補充費用、夜間救急医療業務負担金ほか4件の負担金でございます。 7目母子保健費は7,307万70円で、医療費の助成を行っています乳幼児医療扶助費4,055万6,239円の3万5,383件分と乳幼児健診、妊婦健診における母子保健事業委託料1,539万488円が主なものでございます。 89ページをごらんいただきたいと思います。10目健康センター管理費は730万9,431円で、健康増進係の事業を実施しています健康センター、保健センターの管理事業費でございます。 91ページをごらんいただきたいと思います。11目老人医療給付事務費は2億8,450万3,284円でございます。主なものといたしましては、老人保健特別会計繰出金1,828万9,000円、75歳以上の特定健診業務委託の健康事業委託料950万1,124円、後期高齢者医療事務にかかわる広域連合負担金2億632万9,000円、後期高齢者特別会計繰出金4,174万6,500円等でございます。 続きまして、歳入につきまして説明申し上げます。7ページをごらんいただきたいと思います。13款2項2目衛生費負担金225万円は、胃がん、肺がん、大腸がん検診の自己負担分であります。 11ページをごらんいただきたいと思います。国庫支出金から、4目衛生費の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金624万9,755円を、また13ページの国民年金事務費委託金422万9,093円を受けております。 県支出金につきましては、最下段の国民健康保険基盤安定負担金2,730万9,852円を、また15ページの後期高齢者医療保険基盤安定負担金3,130万9,875円、最下段になりますけれども、乳幼児医療費助成事業費補助金1,806万1,000円、健康づくり事業費補助金234万円を県から受けております。 21ページをごらんいただきたいと思います。19款1項1目繰入金は、老人保健特別会計繰入金4,283万8,000円でございます。 以上で決算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、高齢者介護課長、鴨川朗君。 〔高齢者介護課長 鴨川 朗君登壇〕
◎高齢者介護課長(鴨川朗君) それでは、高齢者介護課に係ります決算につきましてご説明をさせていただきます。 63ページをお願いいたします。一番下になりますが、4目老人福祉費は、予算額1億9,397万5,000円に対しまして、決算額は1億8,767万2,167円、執行率96.8%でございます。 以下、事業別に主なものにつきまして説明させていただきます。人件費につきましては、職員9名分の給料等でございます。 次のページをお願いします。老人福祉総務費は1,446万3,458円で、シルバー人材センター補助金1,160万円は高齢者の就業機会の増大と福祉の増進を図ることを目的とした補助金で、年度末の会員数は187人、受託契約金額は1億2,660万円余でございます。 次に、敬老事業は1,351万6,708円で、8地区分散により開催いたしました敬老会には1,190人の皆様にご出席をいただきました。主なものといたしましては、記念品としての商品券等の報償品代709万2,081円、助六寿司ほか食糧費として170万8,537円などでございます。なお、敬老会における報償品の一部と食糧費につきましては、各地区への交付金から支出を予定しておりましたが、市で一括発注となったために254万646円を19節から11節へ流用させていただきました。 次に、在宅福祉事業は1,846万2,122円で、在宅健康管理システムう・ら・らの保守点検業務委託料として202万6,500円、次のページをお願いします。ホームヘルパー派遣事業委託料226万5,650円は、生活管理指導員派遣事業及び移送サービス事業が主なものでございます。 緊急通報システム委託料398万9,753円は、110名の利用でございます。 高齢者保健福祉計画策定業務委託料329万7,000円は、平成21年度から平成23年度までを計画期間といたします第4期介護保険事業計画及び第5次高齢者福祉計画策定に係るものでございます。 市単工事費112万9,800円は、う・ら・らのホストコンピューター取りかえ及び端末機の新規設置に係るものでございます。 市老人クラブ補助金245万3,328円は、単位老人クラブ33、会員数2,965人の市老人クラブ連合会の活動等に対する補助金でございます。 次に、老人保護措置事業は6,288万4,731円でございます。養護老人ホームの運営費及び建設費負担金として、小笠老人ホームに1,715万7,000円、相寿園に1,155万6,000円、合わせまして組合負担金2,871万3,000円でございます。 老人保護措置費は、小笠老人ホームに9名、相寿園に5名の方が入所されており、その措置費が合計で3,416万4,131円でございます。 次に、施設運営事業は2,820万4,364円でございます。浜岡老人福祉センター運営管理委託料1,081万4,000円、ふれあい福祉センター運営管理委託料1,355万3,880円は、市社会福祉協議会への委託料でございます。 市単工事費313万9,500円は、池新田デイサービスセンターの屋上防水工事に係るものでございます。 次に、包括支援センター運営事業費121万8,984円は、ケアプラン作成委託料97万1,500円などでございます。 次に、5目介護保険費でございますが、予算額3億3,191万9,000円に対しまして、決算額は3億2,969万4,134円、執行率は99.3%でございます。人件費につきましては、介護保険を担当する4名分の職員給与等2,538万1,367円でございます。 次のページをお願いします。介護保険事務事業は3億431万2,767円でございます。社会福祉法人等低所得者対策補助金が340万7,063円、28節の繰出金は、
介護保険特別会計に対します市負担分の介護給付費、事務費、介護予防事業費、包括的支援・任意事業費といたしまして繰り出したもので、合計2億9,910万4,000円でございます。 次に、6目在宅介護支援センター費は964万1,700円でございます。内訳といたしまして、東海清風園と灯光園の在宅介護支援センターのシステム導入に係ります委託料205万8,000円と同2カ所の在宅介護支援センターに対する事業委託料758万3,700円でございます。 歳出は以上とさせていただきます。 続きまして、歳入につきましてご説明をさせていただきます。7ページをお願いいたします。13款2項1目1節老人福祉費負担金570万9,861円は、養護老人ホーム入所者の自己負担金でございます。 次に、11ページをお願いいたします。15款2項3目民生費国庫補助金、5節介護事業費補助金85万3,000円は、介護認定ソフト変更費用及び介護報酬改定に伴うシステム改修費用に対する補助金で、2分の1の補助金でございます。 15ページをお願いいたします。16款2項3目民生費県補助金、2節老人福祉費補助金といたしまして986万6,000円でございます。内訳といたしまして、シルバー人材センター育成事業費補助金480万2,000円、社会福祉法人等低所得者対策補助金に対します介護保険低所得者利用者負担額減免措置事業費補助金356万円、介護サービス適正実施指導事業補助金150万4,000円は、老人クラブ活動に対する市の補助金に対する補助でございます。 次に、21ページをお願いいたします。19款1項1目繰入金、2節特別会計繰入金のうち
介護保険特別会計繰入金994万3,157円は、平成19年度の
介護保険特別会計精算分として繰り入れたものでございます。 続きまして、23ページをお願いいたします。諸収入のうち5項4目雑入、下から6番目でございますが、居宅介護支援費292万4,000円は、介護保険制度の要支援者に係るケアプラン作成料でございます。 一番下の雑入には、浜岡老人福祉センター及びふれあい福祉センターの運営管理委託契約の変更契約による減額分、生きがいデイサービス利用料、緊急通報システム利用料等450万5,877円が含まれております。 以上、よろしくお願いをいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、下水道課長、野川勝美君。 〔下水道課長 野川勝美君登壇〕
◎下水道課長(野川勝美君) 下水道課が所管する項目につきましてご説明申し上げます。 決算書の93ページ、94ページをお開きください。4款衛生費、2項清掃費、2目し尿処理費は1億4,003万900円の決算でございます。執行率は98.8%であります。 右の備考欄をごらんください。主なものは、東遠広域施設組合負担金1億1,880万7,000円、合併処理浄化槽設置51基に対する補助金2,065万8,000円、維持管理費補助金53万1,100円、対象は13基でございます。 続いて、歳入でございますが、11、12ページにお戻りください。15款国庫支出金、2項国庫補助金、4目衛生費国庫補助金、2節保健衛生費交付金655万4,000円は、歳出でご説明しました合併処理浄化槽設置51基のうち、補助対象となる御前崎地域への設置分48基に対する国の補助金で、補助率は基準額の3分の1でございます。 めくっていただきまして、15、16ページをお願いします。16款県支出金、2項県補助金、4目衛生費県補助金、2節保健衛生費補助金のうち合併処理浄化槽設置費補助金は262万1,000円で、補助率は国の補助額の40%でございます。 以上、下水道課所管分の説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) ここで、暫時休憩します。 〔午後 3時46分 休憩〕
○議長(阿南澄男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 〔午後 3時53分 再開〕
○議長(阿南澄男君) それでは、順次説明をお願いします。 最初に、商工観光課長、中嶋豊君。 〔商工観光課長 中嶋 豊君登壇〕
◎商工観光課長(中嶋豊君) それでは、商工観光課の決算内容につきましてご説明をさせていただきます。5款労働費、7款商工費、8款4項2目マリンパーク費の順で説明をさせていただきます。 決算書93ページをごらんください。5款1項1目労働諸費の決算額は589万6,132円でございます。執行率は89.8%でございます。事務的経費を除く主な事業といたしましては、勤労者共済会負担金等4件で342万4,000円、労働者住宅資金と教育資金の利子補給金として128万6,020円を支出しました。また、労働費補助金は102万円で、労働福祉協議会への補助金でございます。 次に、7款商工費の説明をさせていただきます。決算書は109ページをごらんください。7款商工費の決算額は4億6,297万1,406円となり、執行率は99.8%でございます。 1目商工業総務費の決算額は7,264万285円で、執行率は99.6%となります。主には事務的経費で、商工費負担金30万4,000円は2つの組織への負担金と研修負担金でございます。 111ページの2目商工業振興費の決算額は2億7,994万8,861円で、執行率は99.8%となります。事務的経費を除く主な事業費といたしましては、御前崎市商工会の運営補助金としての3,000万円を初め、地域振興支援事業補助金等446万5,000円を支出いたしました。 中小企業融資事業は、112ページでございます。経営の合理化や施設設備の近代化のための借り入れの利子補給として796万9,061円を交付いたしました。そのほか、昨年の12月議会におきまして追加補正させていただきました景気対策特別事業といたしましては、利子補給金、保証料補給金を合わせて205件、1,104万1,106円を交付いたしております。 企業誘致事業は、112ページから113ページでございます。東遠工業用水道企業団に対する運営負担金と出資金を合わせて600万円となります。 企業誘致育成資金は、交付件数16社、35件で、利子補給金額は1,333万400円となります。 また、企業立地促進事業補助金として1億9,098万円の支出がございました。 産業まつりの決算額は1,454万8,381円であります。主なものといたしましては、音響、企画、警備業務などの委託料として665万100円を、資機材の借り上げとして401万1,840円を、給配水、仮設電気工事などで223万7,025円を支出しております。 3目消費者行政費の決算額は279万3,636円で、執行率は95.3%となります。主なものは、週4日、市民相談に応じている相談員の報酬でございます。 4目観光費は、115ページをごらんください。決算額は1億758万8,624円で、執行率は99.9%であります。このうち、観光支援事業の決算額は7,435万227円で、観光施設の補修を含めた修繕料として529万8,023円、環境衛生委託料事業、イベント開催業務委託費など11業務の委託料として2,188万2,229円を支出しました。 県単工事費は、観光案内看板設置工事として619万5,000円を、市単工事費といたしましては、観光施設の修復工事が主なもので1,065万9,734円を支出しました。 負担金につきましては、県観光協会を初めとした6団体に255万1,000円を、補助金は御前崎市観光協会を初め5団体に1,798万2,806円を交付させていただきました。 観光物産会館管理事業につきましては、118ページをごらんください。決算額は1,076万718円でございます。主な事業といたしましては、会館の施設管理委託業務として、空調設備保守点検業務を初め13業務で446万6,611円でございます。 地域観光交流事業の決算額は2,247万7,679円でございます。地域観光交流イベントとして開催した
御前崎みなと夏祭りの経費でございます。主なものとして、イベントの運営、制作、警備など、イベント開催に伴う委託業務として1,413万7,178円、テント等の資機材借り上げとして463万4,490円、電気、給配水等の仮設工事として282万1,654円を支出しております。 次に、決算書の125ページをお開きください。8款4項2目マリンパーク費について説明させていただきます。決算額は1,717万6,754円で、執行率は98.8%であります。 施設の修繕料としまして121万4,379円を、風力発電保守点検業務など7業務の委託料として998万2,261円を支出しております。 工事費としては、風力発電の啓発表示板の取りかえ工事などとして356万9,661円を支出しております。 以上が歳出についてのご説明でございます。 次に、歳入の説明をさせていただきます。決算書の7ページをお開きください。14款1項3目商工観光使用料の決算額は73万8,105円でございました。内容は、観光物産会館やマリンパーク西ビーチにございます管理棟の使用料でございます。 続きまして、決算書17ページをごらんください。16款2項9目観光費県費補助金でございます。210万円でございました。観光案内看板設置に伴います観光施設整備事業補助金でございます。 続きまして、10目商工費県費補助金は9,261万円で、地域産業立地事業に係る補助金で、用地費や新規雇用者に対する補助金となります。 続きまして、決算書の23ページをごらんください。21款5項4目の雑入につきましては、中ほどにございます風力発電売電収入の1,543万896円でございました。 以上、商工観光課の一般会計決算説明とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(阿南澄男君) 続いて、農林水産課長、松林清君。 〔農林水産課長 松林 清君登壇〕
◎農林水産課長(松林清君) それでは、農林水産課が担当する箇所につきまして説明させていただきます。 決算書95ページ、96ページをごらんください。また、主要な施策の成果説明書の30ページから39ページまでが農林水産課の担当するものでございますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 6款農林水産業費につきましては、予算現額9億712万7,000円に対しまして、支出済額8億4,844万7,742円となり、執行率は93.5%となりました。 繰越明許費4,650万円は、6款2項2目農村公園整備事業の篠ヶ谷自然公園整備に係る繰り越しでございます。 1項農業費、1目農業委員会費につきましては、支出額704万4,013円となりました。農業委員24名分の委員報酬365万4,000円が主なものとなっております。 2目農業総務費につきましては、支出額3億676万1,880円となりました。主なものでは、職員の給与費関係と
農業集落排水事業への繰出金2億3,477万9,000円となっております。 決算書97、98ページになりますが、3目農業振興費につきましては、支出額3,843万1,967円となりました。各種団体、協会などへの負担金及び補助金が主でございます。 畑作振興事業のうち茶業振興協議会補助金500万円は、茶業振興を図るためのPR、つゆひかりの普及活動費として協議会へ支出しております。 その下の畑作振興事業費補助金286万4,000円は、営農集団などが畑作物の生産性向上のため農業用機械を購入した場合など、20%を上限に補助するものであり、防霜ファンの更新や乗用型摘採機の導入など9件となっております。 99ページ、100ページをごらんください。上段の強い農業づくり事業補助金1,890万円は、国産原材料供給円滑化対策特別枠として、平成20年度、国の補正予算により創設されたお茶関連事業で、荒茶製造機械導入に対する補助金でございます。なお、同額を国庫補助金として計上してございます。 4目畜産業費につきましては、支出額502万8,968円となりました。各種協議会への負担金、事業に対する補助金となっております。主なものは、自給飼料の高品質化と自給率を高めることで家畜農家の育成と経営の安定化を図ることを目的に、飼料生産利用対策事業費補助金として180万円支出しております。 5目水田農業対策費は、636万2,208円の支出となりました。各種事業に対する補助金が主なものとなっております。 水田高度利用推進事業費補助金395万4,000円は、水田における作物の生産性の向上及び省力化を目的に導入したトラクターなど4件の事業に対して、事業費の20%を上限に補助したものです。 7目地域農政推進対策事業につきましては、支出額1,337万3,212円となりました。 101ページ、102ページをごらんください。市内農業者で組織し、地域農業の振興と担い手育成などを目的に活動している農業振興会に対し、補助金400万円支出いたしました。 2項農地費、1目農業用水路費につきましては、3億7,835万4,117円支出いたしました。農業用水路整備事業について主なものは市単工事費1,240万3,650円で、上比木地区用水路改修工事ほか6件の工事を実施いたしました。そのほか、大井川右岸土地改良区負担金1,017万円など、大井川用水等の負担金、補助金が主でございます。 決算書103、104ページになりますが、ため池等整備事業につきましては、市単工事費374万8,500円で、石原池護岸改修工事ほか2件実施いたしました。 2目土地改良事業費につきましては、3億3,281万4,580円の支出となりました。 農村公園整備事業につきましては、公共工事篠ヶ谷自然公園整備として3,400万円、市単工事費はあらさわふる里公園駐車場整備費として1,488万600円支出いたしました。 105、106ページになります。牧之原畑地帯総合整備事業につきましては、賦課金、負担金として2億6,018万3,504円の支出となりました。詳細につきましては、記載のとおりでございます。 維持管理適正化事業は、市単工事費で中比木揚水機場ポンプ修繕工事を行い、605万8,500円支出いたしました。 土地改良事業につきましては、合戸地区基盤整備換地業務委託料として294万円支出いたしました。 3項林業費、1目林業振興費につきましては、3,822万2,003円の支出となりました。林業振興事業につきましては、各種会、協議会への負担金、補助金など190万2,033円の支出となりました。 107、108ページをお開きください。松くい虫防除事業につきましては、3,631万9,970円の支出となりまして、海岸線松林を保全するため、ヘリコプターによる薬剤空中散布や伐倒駆除、予防剤注入などを実施いたしました。 2目治山事業費につきましては、2,335万4,190円の支出となりました。そのうち工事請負費は2,122万500円で、広葉樹の植栽、そだ立て工事などを実施いたしました。 4項水産業費、1目水産業総務費につきましては、1,003万63円の支出となり、その大部分は人件費関係となっております。 109ページ、110ページをごらんください。2目水産振興費につきましては、2,130万4,544円の支出となりました。インドネシア人6名の海外研修生受け入れ事業委託料として605万5,827円、水産業共同施設整備事業費補助金として、漁業関係施設の改修及び整備に対し800万円支出いたしました。 少し飛びまして、決算書179、180ページ、下段に記載の農林水産施設災害復旧費につきましては支出はございませんでした。 次に、歳入の説明をさせていただきます。7ページ、8ページをごらんください。3目農林水産業費負担金といたしまして、農業用水路保全事業市負担金などの土地改良事業負担金と海外研修生受け入れ事業に対する水産業費負担金、合わせまして617万9,670円の歳入となりました。 次に、11ページ下段から14ページ上段にかけてでございますが、5目農林水産費国庫補助金といたしまして、農業費補助金と農地費補助金、合わせまして4,207万5,000円の歳入となりました。強い農業づくり事業補助金や篠ヶ谷自然公園整備に対する農山漁村活性化プロジェクト支援交付金が主なものでございます。 17ページ、18ページをごらんください。5目農林水産業費県補助金2,337万312円の歳入となりました。農業委員会費交付金や松くい虫等防除事業、治山事業に対する補助金が主なものでございます。 以上で農林水産課の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、建設課長、栗林清和君。 〔建設課長 栗林清和君登壇〕
◎建設課長(栗林清和君) それでは、建設課の担当します主なものについて決算の説明を申し上げます。主要の成果説明書44ページからもあわせてごらんいただきますようお願いいたします。 決算書の119ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費、13節委託料の2,317万円余につきましては、主なものは道路台帳補正業務委託と橋梁の長寿命化計画を策定するため、橋梁点検業務委託の費用でございます。 19節負担金の2,773万円につきましては、主なものは県土木事業負担金で、主要地方道掛川浜岡線改良舗装工事と4カ所の急傾斜地崩壊対策工事に係る負担金でございます。 続いて、122ページをお開きください。生活環境整備事業は、道路や河川など部分的整備により生活の利便性を高め、市民が安全で安心して生活できるよう整備を行うことができまして、委託料5件に257万円余、工事費345件に9,985万円余を支出させていただきました。 続きまして、2項道路橋梁費、1目道路橋梁維持費ですが、1億2,377万円余を支出させていただきました。主なものは、124ページ、13節委託料は、舗装補修、砂利道補修の道路補修業務委託料の3,754万円余、市道の除草、樹木の伐採などや橋梁耐震補強調査業務の道路維持管理に係ります委託料の1,497万円余であります。 また、15節工事費は、老朽化した舗装の打ちかえ工事や橋梁の耐震補強工事に6,400万円余を支出させていただいたものであります。 次に、2目道路橋梁改良費でございますが、2億7万円余支出させていただきました。主なものとしましては、13節委託料では、18件の測量設計、地質調査、用地調査等の業務委託に2,226万円余支出させていただき、15節工事費は、市単工事費ということで、全部で34件、道路改良舗装事業、交通安全施設整備事業といった工事費が1億4,356万円余支出させていただきました。 続きまして、3目電源三法交付金事業でございますが、国庫補助金としまして2億2,980万円余補助金が交付されており、4億3,777万円余を支出させていただきました。主なものは、13節委託料、市道207号線ほか9件の測量設計業務委託費に3,273万円余、15節工事費では、市道頭山線、佐倉東西線、106号線、そして岩地川改修工事の工事費として3億6,236万円余、またこれら工事に伴います物件補償費として3,064万円余を支出させていただきました。 次に、3項河川費、1目河川維持費でございますが、1,485万円余支出させていただきました。主なものとしましては、19節土木工事等地元施工補助金でありまして、道路・河川等愛護事業補助金交付要綱に基づき、河川愛護補助金として799万円余支出させていただきました。 続きまして、2目河川改修費でございますが、8,635万円余支出させていただきました。主なものにつきましては、126ページをお開きください。13節測量設計監理業務委託料14件に対しまして2,903万円余、15節工事費では、普通河川、小規模河川の改修7件に5,610万円余を支出させていただきました。 次に、3目海岸保全費でありますが、177万円余の支出で、海岸に漂着した流木を処理し、海岸の環境保全を図りました。 続きまして、歳入でございますが、11ページにお戻りください。先ほど支出のほうで説明いたしましたが、2目企画調整費国庫補助金の2節
電源立地地域対策交付金として、市道頭山線、佐倉東西線、106号線の3路線と岩地川に2億1,382万8,000円、また3節電源立地等推進対策交付金として、市道207号線に1,600万円が建設課関連で交付を受けております。 次に、17ページをお開きください。6目土木費県補助金は、河川海岸愛護事業費補助金としまして100万1,000円の補助を受け、7目消防費県補助金の大規模地震対策等総合支援事業補助金では、緑橋耐震補強工事に1,571万3,000円が建設課関連で補助金がありました。 続きまして、22ページをお開きください。18款1項1目一般寄附金の急傾斜地崩壊対策事業費寄附金につきましては、木ケ谷、中西、上比木地区該当関係者から事業費の5%の計538万円をご負担していただいております。 以上、建設課関係でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、管理課長、下村太津夫君。 〔管理課長 下村太津夫君登壇〕
◎管理課長(下村太津夫君) それでは、管理課の担当する主なものについて決算の説明を申し上げます。また、主要な施策の成果説明書の44ページ下段から45ページ上段と51ページ中段、52ページ上段が管理課に関するものですので、あわせてごらんいただきたいと思います。 決算書の121、122ページをお開き願います。8款1項2目土地管理費につきましては、2,007万4,907円を支出させていただきました。 主なものにつきましては、13節の委託料のうち登記委託料の1,683万5,077円につきましては、建設課や都市計画課等々で用地買収を行いました土地の分筆あるいは所有権移転登記等に関する業務委託料でございます。 次に、131、132ページをお願いいたします。8款5項5目公園管理費につきましては、7,784万50円を支出させていただきました。 13節の委託料のうち公園施設管理委託料の3,135万7,922円につきましては、指定管理者であります
有限会社グランパークあらさわや高松マレットゴルフコース管理組合等の業務委託料でございます。 植栽管理委託料の2,361万256円につきましては、都市公園等樹木管理業務を造園業者に入札等により委託する委託料とそれぞれの公園の清掃管理をお願いしております組合等に関する委託料、及び各保全林管理組合並びに八千代公園等の清掃をお願いしておりますシルバー人材センター等への業務委託料でございます。 15節の工事請負費の市単工事費の1,015万6,521円ですが、これは門屋アスレチック広場遊具撤去及び高松緑の森公園の擬木柵改修工事が主なものでございます。 次に、下段の6項住宅費のうち1目住宅管理費につきましては、5,982万2,292円を支出させていただきました。 133ページ、134ページをお願いいたします。主なものでございますが、11節の需用費の施設修繕料1,298万6,483円、住宅施設の修繕料が主なものでございます。 13節の委託料の測量設計監理業務委託料390万225円は、八千代団地A、B棟塗装工事設計業務及び薄原住宅の給水管改修工事実施設計業務委託料等です。 植栽管理業務委託料380万9,741円は、住宅団地の樹木管理業務を造園業者に入札により委託する業務委託料と除草作業等をシルバー人材センターに委託する業務委託料でございます。 15節の工事請負費の市単工事費3,244万842円でございますが、八千代団地A、B棟外壁塗装工事及び白羽住宅のシロアリで被害を受けましたB棟101号室の内装改修工事が主なものでございます。 次に、同じページの中段、3目営繕管理費、決算額27万2,532円、これに関しましては営繕室に係る経費でございます。 お戻りいただきまして、歳入でございますが、7ページ、8ページの下段のほうに4目土木使用料、1節の住宅使用料、調定額が8,770万9,500円、収入済額が8,690万4,400円、80万5,100円が未納額でございます。昨年と比べますと、世界的同時不況の影響と思われますが、13名、38カ月分となっております。8月24日現在、未納額は11名、28カ月分が未納となっておりますが、早い時期に納めていただくよう努力したいと考えております。 以上、管理課が所管する決算に関する説明を終わります。よろしくお願いします。
○議長(阿南澄男君) 続いて、都市計画課長、大森祥晴君。 〔都市計画課長 大森祥晴君登壇〕
◎都市計画課長(大森祥晴君) それでは、都市計画課の所管についてご説明申し上げます。決算書は127、128ページ、成果説明書のほうは49ページをあわせてごらんいただきたいと思います。 主な項目を説明申し上げます。5項都市計画費、1目都市計画総務費は8,259万9,542円の決算となりました。執行率は96.9%です。 130ページ上の13節の耐震診断委託料は、無料で簡易な耐震診断を行うもので、20件を実施し、60万円の決算となりました。 下のほうにいきまして、ブロック塀等耐震改修促進事業補助金は、危険なブロック塀の撤去改善が8件で66万2,000円、その下の耐震改修補助金は、耐震精密診断が22件、木造住宅の耐震補強工事が14件で合計1,110万3,000円の決算となりました。 次に、2目の街路事業費は、6億5,325万8,759円の決算で、執行率は82.5%となりました。これは、大山東町線及び東町東海岸線の用地費と補償費で9,405万円の繰り越しを生じたことと、年度内に補償交渉の話がまとまる見込みだった案件が契約に至らず、不用額4,473万3,241円を生じたことから低率となっております。 街路整備事業では、都市計画街路3路線、池新田地内の市道7路線の整備を進め、15節工事費では公共工事費9,827万6,850円と市単工事費7,367万5,489円の内訳となっております。 17節土地購入費は、37件の買収で1億4,603万2,615円、22節物件補償費は、23件の契約を結び、2億7,991万6,918円の決算となりました。 また、19節の都市計画事業負担金2,130万円は、県事業で行っております池新田中央線と大山本町線の負担金15%分であります。 街路維持事業につきましては、街路樹の維持管理と修繕工事が主なもので、1,311万8,409円の決算となっております。 3目の公共下水道費は、4億5,341万円の決算で、すべて
下水道事業特別会計への繰出金であります。内容につきましては、特別会計での説明となります。 131ページの4目都市下水路費は、6,088万3,826円の決算で、執行率は86.8%です。4本の水路工事を施行し、不用額につきましては、追加工事の可能性があったため残しましたが、工事に至らず、執行残となりました。 6目の公園建設費は、346万2,900円の決算で、86.6%の執行率です。 13節の測量設計監理業務委託料は、浜岡総合公園第2期基本構想策定を実施したもので、15節市単工事費は高松緑の森公園に遊具を設置したものでございます。 次に、133ページをお願いします。中段、2目のがけ地近接住宅移転費につきましては、20年度の申し込みはありませんでした。 4目住宅建設費は、99万7,500円の決算で、執行率99.8%です。住宅建設事業は、市営住宅八千代団地に複合遊具を設置したものでございます。 続きまして、歳入をお願いします。ページは9ページとなります。中段で4目土木手数料、備考欄で屋外広告物申請手数料は、看板類の設置許可に係るもので、新規、更新を合わせ58件あり、59万8,475円の収入となっております。 開発行為等手数料は、開発行為に係る許可申請や変更申請の手数料4件で74万5,290円の収入となっております。 次に、13ページの上段で、6目の土木費国庫補助金のうち備考欄で公営住宅等関連事業推進事業費補助金は、耐震診断や木造住宅の補強計画に対するもので、204万8,000円の収入となっております。 2節土木費補助金は、街路及び市道の整備を進めたまちづくり交付金で、2億3,130万円の収入となっております。 次に、17ページをお願いします。中段の6目土木費県補助金では、2節の住宅費補助金に建築物耐震化促進事業費補助金559万4,000円とブロック塀等耐震改修補助金33万円の収入となりました。これは、県の行うTOUKAI―0事業に係るもので、建物の耐震診断や木造住宅の補強工事、また危険なブロック塀の撤去、改善に対する県の補助金でございます。 19ページの上段をお願いします。1節道路費委託金は、県事業である大山本町線及び池新田中央線の用地取得事務に対する委託金で、232万円の収入となっております。 2節都市計画費委託金は、国交省が5年ごとに実施する住生活総合調査を都市計画課職員で実施した委託金で、6万5,040円の収入となっております。 21ページ上段の財産売払収入のうち1目不動産売払収入では、収用代替地1件の売り払いがありまして、市有土地売払収入1,330万657円のうち、都市計画課分としまして769万5,020円の収入がございました。 都市計画課の関係は以上です。よろしくお願いします。
△延会の宣告
○議長(阿南澄男君) ここで、議長よりお諮りします。 本日の会議はこれで延会としたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(阿南澄男君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれで延会とすることに決定しました。 本日はこれをもちまして延会とします。 〔午後 4時32分 延会〕...